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運用担当部局:広報室広報係

グローバル社会で求められる教育とは シンポジウムを開催

 「グローバルシティズンシップと多文化教育」をテーマにしたシンポジウムを,11月23日(木)に柏原キャンパスで開催し,学生や教職員ら約140人が参加しました。
 向井康比己副学長の開会の辞の後,スイス・ジュネーブ大学心理学・教育学部のAbdeljalil Akkari教授が,ヨーロッパやユネスコで提唱されている「グローバルシティズンシップ教育」について講演しました。グローバルシティズンシップ教育とは,世界をより平和で,安全で,持続可能なものにするために必要な知識やスキルなどを育成することです。Akkari教授は,「実際に行うためには,従来のシティズンシップ教育にグローバル化の視点を入れるとともに,移民やマイノリティのシティズンシップを優先課題とすべき」と提案しました。
 続いて,東京学芸大学の南浦涼介准教授が,学校現場で外国にルーツを持つ子どもたちがどのように受け入れられているのか日本での事例を紹介。教室で子どもたちが協働していくなかで,外国にルーツのある子どもが積極的に学校の行事に参加するようになることで,学校が変わっていったと述べました。
 最後に高橋登国際センター長,Akkari教授,南浦准教授がパネルディスカッションを行いました。学校現場で行われている具体的な実践事例を一般化することの難しさなどについて意見交換を行いました。
 参加者からは「概念的な話から具体的な実践例へと話が進み,頭の中で整理しながら聞くことができた」「グローバルというものが,遠いものではなく身近なものと思える機会になった」などの感想が寄せられました。

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(国際センター)