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運用担当部局:広報室広報係

二者択一のゲームで防災を考えるセミナーを開催

 テレビ番組「NHKスペシャル」や「クローズアップ現代+」などでも活躍している,京都大学防災研究所の矢守克也教授を講師に迎え,NHK大学セミナー「正解のない教材『クロスロード』で防災を学ぶ」を開催しました。NHK大阪放送局との共催で7月18日(水)に実施し,学生,職員ら約150人が参加しました。
 矢守教授は,阪神・淡路大震災や東日本大震災の被災者の体験を全国に伝える活動を展開するとともに,災害現場で実際に起こったジレンマを二者択一で判断する防災ゲーム「クロスロード」を開発し,防災教育の新しい形を提案しています。
 セミナーでは,受講生もクロスロードに挑戦。「愛犬を避難所に連れていくか」「移送中の入院患者を報道カメラマンが撮影しようとした。そのまま撮影させるか」などの正解のない問題にYESかNOかで答えを出し,そう考えた理由も述べました。
 矢守教授は「実際の災害では,想定外のことが数多く起こる。その時になって悩まずに済むように,今回のセミナーのような機会を通して普段から考え,できることをしておくのが大切」と話しました。
 受講生は「『正しい答え』を求めることだけが正しいことではないとわかった」「とっさに考え行動しなければならないというのは,とても苦しいことなのだと感じた」「自分とは全く違う意見を持っている人もいるということを,ちゃんと理解しておかなければいけないと思った」などと感想を寄せました。

カードを掲げる受講生たち
問題について解説する矢守教授

(教務課)

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