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運用担当部局:広報室広報係

教師への夢を後押し 高校生向け特別プログラムを実施

 教師をめざす高校生のための特別プログラム「教師にまっすぐ」を,7月から8月にかけて実施し,78人が受講しました。大阪府立高校42校で構成する「府立高校教職コンソーシアム」加盟校の1,2年生が対象で,同じ夢に向かう仲間同士で刺激しあい,教師への思いを強くする場として開催したものです。
 第1回は,7~8人ずつに分かれてグループワークを行いました。はじめに「魅力的な先生とは?」をテーマに大学生も交えて話し合い,生徒からは「経験が豊富」「教師という仕事が好き」といった意見が出ました。続いて「なぜ学校で学ぶのか?」という正解のない問いについて考えました。各自が付箋に意見を書いて机に並べ,分類,整理してベスト3と少数意見をまとめ,全員の前で発表しました。「コミュニケーション力を身に付けるため」「社会生活に必要な知識や礼儀を学ぶため」などがベスト3にあがり,少数意見には「刺激を与え合える友達がいるから」「日本の伝統や文化を学び,後世に伝えるため」といったものがありました。
 第2回はオープンキャンパスに参加しました。生徒たちは,大学の授業の概要や高校時代にやっておくべきことなどについて講義を受けたあと,オープンキャンパスの専攻別説明会や模擬授業に参加しました。最後に,受講した模擬授業の感想を発表しました。
 第3回は,1日かけて課題研究を行いました。大学と高校の教員,大学院生らも加わり, 6つのテーマに分かれて学びを深めました。プログラミングのグループは,LEDを光らせたり音を鳴らしたりできる小さな基盤を使い,ボタンを押すとアニメーションやメロディーが流れるプログラムなどを作成して発表しました。社会科のグループは,「鎖国」をテーマに複数の出版社の教科書を比較し,同じ事柄でも着眼点によって表現が変わることを踏まえたうえで,自分が教師ならどういう視点に立って教えるか,またどんな教え方をすれば子どもが理解しやすいかを考えました。
 参加した生徒たちは,「他校の人たちからたくさん刺激をもらえた」「今自分にできることや,教師になった時に気を付けることを学べた」などと感想を語りました。
 プログラムを企画した福永光伸教授(教職教育研究センター)は,「教師は,人間の成長に関わることのできる魅力的な仕事です。皆さんが先生になる日を心待ちにしています」と話しました。
 最終回は,同コンソーシアム加盟校生徒を対象とするミニオープンキャンパス「キャンパスガイド」として10月28日に開催し,同日に修了式を行います。

なぜ学校で学ぶのかを話し合う様子
模擬授業の感想を発表する様子
プログラミングの課題研究に取り組む様子
社会科の課題研究の様子

(広報室)