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運用担当部局:広報室広報係

学習指導要領改訂に向けて学校づくりを考える教師塾を開講

 「新学習指導要領の実施へ向けて」をテーマに,教師塾「教師の学び舎」第8クールを6月から8月にかけて3回にわたり開講し,49人が受講しました。
 「教師の学び舎」は,「府立高校教職コンソーシアム」(*)に加盟する高校の教員を対象に,授業力向上や生徒指導,ICT教育など様々なテーマの講義を提供しています。
 第8クールは,各回で講師が変わるオムニバス形式で実施しました。庭山和貴特任准教授(大学院連合教職実践研究科)が「生徒の望ましい行動を伸ばす関わり方について考える」,寺嶋浩介准教授(同)が「『主体的・対話的で深い学び』の授業をデザインする」,田村知子教授(同)が「カリキュラムマネジメントで学校を変える」と題して講義しました。
 庭山特任准教授は,学校における生徒の困った行動について,減らそうと考えるのではなく,望ましい行動を増やすよう誘導することが大切であると解説。望ましい行動の前後にどのような工夫をすれば効果的なのか,グループで話し合いました。寺嶋准教授は,学習指導要領改訂の方向性とICTを活用した授業実践事例を紹介し,「主体的・対話的で深い学びを実現するためには,ICTの活用は不可欠。まずは授業事例を構想するところから始めてほしい」と語りました。田村教授は,カリキュラムマネジメントの考え方や実施手法について講義しました。求められるゴールから指導を計画する「逆向き設計」論をもとに,教育目標や組織構造,学校文化などの要素を分析,改善する手法を説明しました。
 参加者からは「授業の進め方,組み立て方,生徒指導などを振り返るよいきっかけとなった」「今,学校現場で起こっていることやこれから起こりうる事について,他校の教員と討論したことにより,理解を深めることができた」「生徒の望ましい行動を増やしていくためにも,積極的に生徒に声掛けしていきたい」などの感想が寄せられました。

(*)府立高校教職コンソーシアム…すぐれた資質を備えた次代を担う魅力ある「教員」を育てるために,大阪府立高等学校が結成。本学をはじめとする教育系大学と連携している。

グループワークの様子
寺嶋准教授の講義の様子

(広報室)