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運用担当部局:広報室広報係

多様性や生き方について考える リビング・ライブラリーを開催

 多様な人と出会い語り合うイベント「リビング・ライブラリー」を12月5日(水)に附属図書館本館で開催し,およそ40人の学生・教職員らが参加しました。
 リビング・ライブラリーとは,人を「本」に見立てて,「本」役のゲストと「読者」である参加者が対話をすることにより,相互理解を深める試みです。同イベントは,多様性や自らの生き方について考えるきっかけにしてもらおうと学生グループが企画した「DAIKYO ALLY WEEK」の取り組みの一つとして,図書館との協働により開催。さまざまな背景をもつ人と対話することで,誰もが胸を張って生きられる社会の実現をめざす人「ALLY(アライ)」を増やすことを目的としています。
 当日は,10人が「本」として招かれ,それぞれが,LGBT,部落問題,子どもの貧困,外国ルーツ,障がいなど,自身のライフヒストリーや今思うことなどを話したあと,「読者」からの質問に答えながら,意見交換を行いました。あるテーブルでは,本学卒業生で外国にルーツのある小学校教諭が「本」となり,「同じように外国にルーツのある子どもたちに元気をあげたいと思って頑張っている。ただ,今の学校では,自分のルーツをいい形で発揮できているが,転勤などで環境が変わるのは怖い気持ちもある」などと,「読者」に伝えていました。また,図書館内では,LGBTや子どもの貧困など「DAIKYO ALLY WEEK」のテーマに関する書籍を集め,特集展示を行いました。
 参加した「読者」からは,「自分の価値観を広げるためには,自分と立場が異なる人と話をすることが大事ということを学んだ」「ネットやSNSを使った今の時代特有の部落差別の現状を知ることができた」「私も外国にルーツをもつ者として,子どもたちのロールモデルになれるように頑張りたい」「LGBTの子どもたちに『この人には話せるかもしれない』と思ってもらえる養護教諭になりたい」などの感想が寄せられました。

ゲストは「本」として自身のライフヒストリーを語る
「本」と「読者」は対話を通して、相互理解を深める
附属図書館では、LGBTや子どもの貧困などの本を集めた特集コーナーを設置

(学術情報課)