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運用担当部局:広報室広報係

学校安全のさらなる推進をめざしフォーラムを実施

 学校安全の推進やそれに関わる人材を育成するフォーラムを,3月1日(金)に学校危機メンタルサポートセンターで開催し,国内外の教育関係者ら約120人が参加しました。
 本学では,独自の学校安全モデル「セーフティプロモーションスクール(以下,SPS)」を提唱しています。SPSとは,行政や消防,自治会など地域の専門家と幅広く連携し,協働して学校安全の推進をめざす学校のことで,同センターが統括する日本SPS協議会が認証を行っています。17回目を迎えた同フォーラムは「学校危機の諸相とその予防戦略を考える」をテーマに,学校安全の一層の推進,これからの学校安全を担う人材の育成,SPSのさらなる充実と発展を目的として実施されました。
 初めに栗林澄夫学長が「本学が取り組んでいるSPSの活動を通じて,安全への意識をさらに高めてもらいたい」と挨拶しました。続いて浮島とも子文部科学副大臣が「昨年は,自然災害や事件,事故が相次ぎ,子どもたちの安全確保の重要性を改めて意識させられました。このフォーラムを通して,学校安全の取り組みが一層推進されることを期待します」と祝辞を述べました。
 第一部では,新たにSPSに認証された中華人民共和国のイ坊新華中学,イギリスのミルフィールズコミュニティスクール,大阪市立瓜破中学校の認証式典が行われました。式典では,3校がそれぞれの活動内容やその成果を発表しました。大阪市立瓜破中学校は,学校と地域が一体となって生徒を中心に避難所開設訓練に取り組み,地域の防災力の向上に繋がったと報告しました。
 第二部では,SPS推進員を養成するセミナーを実施しました。参加者はSPSの考え方などを学ぶ基礎研修を受けた後,SPS認証校4校の活動報告を聞き,それぞれの取り組みについての成果や課題について意見交換をしました。
 参加者からは「新たに認証された学校は,既に認証を受けている学校の先例を取り入れつつ,さらに新たなアイデアを組み込んでいた。こうして継続的に向上していくことが,SPSの意義だと感じた」「海外の取り組みは,子どもの成長について日本にはない視点から考えている部分があり,とても参考になった」との感想が寄せられました。

SPS認証式典の様子
SPSの考え方などを語る藤田大輔学校危機メンタルサポートセンター長

(学校危機メンタルサポートセンター)