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運用担当部局:広報室広報係

附属平野小で学生らが財政教育実践授業を実施

 教員養成課程4回生の八尋慧(やひろ けい)さんら3人の学生・教職大学院生が6月13日(木),本学附属平野小学校の6年生105人を対象に財政教育の実践授業を行いました。同校では5年前,義務教育段階における財務省の「財政教育プログラム」が全国で初めて実施されました。このプログラムは,日本の財政の現状を知り,財源の確保や配分の問題にどのように取り組むべきか,子どもたちに自身の将来に関わる問題として考えてもらうものです。今回は,本学の教員志望の学生が講師になり,授業が展開されました。児童らは,もし日本が100人の村だったとしたら100万円をどのように配分するのかをグループで考え,Excelを使いながら予算配分しました。
 授業は,社会保障や公共事業などについて考える難しいテーマでもありましたが,参加した児童からは,「これまであまり慣れ親しんでこなかった財政を専門的に学べてよかった。私たちが真剣に考えていかなければならない問題だと感じた」「今日学んだことを家でも話したい」などの感想が寄せられました。
 事前に大学の講義のなかで学生らに指導助言を行い,実践授業当日も同席した財務省近畿財務局の高田大輔氏は,「教育大学の学生・院生が財政教育を担っていくことは,財政教育の裾野を広げることにつながる」と財政教育の新しい展開に期待感をこめました。また,指導にあたった本学峯明秀教授(教員養成課程 社会科教育講座)は,「授業実践力を身に付けた学生を輩出できることが教育大の強みです」と述べ,参観した森田英嗣理事は,「教育の専門家が異なる専門家と力を合わせて学校教育をつくっていく時代の到来を象徴している」と感想を話しました。

予算項目と入力方法について学生が児童に説明
グループで配分について検討
考えた予算案を全員の前で発表

(広報室)