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運用担当部局:広報室広報係

育児をする父親の体験談からライフスタイルについて考える授業を実施

 家政教育講座の小崎恭弘准教授が担当する授業で,父親の育児体験談を聞いたり子どもと触れ合ったりする「パパティーチャー・プログラム」が6月19日(水)に行われ,約30人の学生が受講しました。男性の家事や育児への参加を支援するNPO法人「ファザーリング・ジャパン関西」が実施しているもので,今回は同法人の理事長である篠田厚志さん親子など合わせて3組6人の父と子が「先生」として参加しました。
 はじめに父親たちは,それぞれの夫婦間での家事や育児の役割分担などについて説明。炊事洗濯から子どもの寝かしつけまで自分がやる,朝食は作るようにしているなど,それぞれの家庭のスタイルを語りました。学生から「なぜそんなに子育てに積極的になれるのか」と問われると,「家事は家を運営するために、構成員として当然やらなければいけないことだと自然に思っている。積極的というより、当たり前という感覚」「人と違うことをしたい性分で、男性がしていることの少ない家事もぜひやりたいと思った。妻の仕事を応援したいという気持ちもある」などと話しました。
 続いて学生たちは2組に分かれ,交代で篠田さんの話を聞いたり,子どもたちと触れ合いながら父親たちと話したりしました。篠田さんは学生に「仕事と家庭を両立するというのは,パートナーとどういう生活設計をしていくのかということ。私と妻は互いに仕事のバランスをとりあうことで,仕事も楽しく行けるようになったし,子育ての負担も減らせた。もちろん,結婚するかどうかも含めていろいろな考え方がある。自分に合ったやり方を考えてみてほしい」と語りました。また,子どもたちとの触れ合いでは,学生たちは遊びや抱っこで子どもの温もりを実感し,父親たちから育児の話を聞きました。
 学生たちは,「共働きでも専業主婦家庭でも,父親が育児に参加することで,負担が軽減するだけでなく子どもの成長にもつながると感じた」「皆さんが家事や育児をするのは当然だと考えているのを知り,育児をする男性を賞賛するということは,彼らを特別な人と見なしていることだと気づいた。男性も家事や育児をするのが当たり前の社会になるといいと思う」などと感想を寄せました。

篠田厚志さん親子
学生たちと父親が語り合う様子
子どもとの触れ合いの様子

(広報室)