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運用担当部局:広報室広報係

高校生向け特別プログラム「教師にまっすぐ」第3回を実施

 教師を目指す高校生が,志をより確かなものにするためのプログラム「教師にまっすぐ」の第3回を8月17日(土)に天王寺キャンパスで実施しました。今年度は昨年より回数を増やした7月から12月までの全5回,登録生たちは普段接する機会のない他校の学生と協働してプログラムに挑戦しています。
 今回のプログラムは,課題研究「教育を考える」で,受講生たちはそれぞれの講座に分かれて「情報収集」「分析・整理」「まとめ・表現」を経て結論に導くというグループワークを行いました。
 学校教育講座・臼井智美准教授の講座「小学校の授業づくり~子どもを見る目を養おう~」では,小学校教員が授業に対してどんな準備や工夫を行っているのか、事例をもとに探求しました。英語教育講座・加賀田哲也教授の講座「グローバル時代における英語教育」では,2020年度の小学校高学年での英語教科化を踏まえ、今後ますますグローバル化する社会における英語教育の果たす役割を考えました。社会科教育講座・山田周二教授の講座「黒部川扇状地はどうして河口にあるのか?」では,デジタル地図を利用して,社会科教科書と現実の世界の違いについて考え,教科書を書き換えることに挑戦しました。情報処理センター・尾崎拓郎講師の講座「プログラミング的思考を養う」では,プログラミングアプリケーションを活用してプログラミング思考の育成に取り組みました。教職教育研究センター・岡田耕治教授の講座「子どもと学ぶ俳句作り」では,俳句作りを“楽しむ”ことから,俳句自体の魅力のみならず,国語の重要性や,教師として子どもたちに指導するために大切なことを学びました。美術教育講座・加藤可奈衛教授の講座「君も彫刻家,1トンの粘土と格闘だ!」では,実際に1トンの粘土という素材に向き合い創造をすることで造形活動の可能性や意味について考えるなど,受講生はこれら講座ごとに異なる様々な課題に向き合いました。
 最後に行われた全体での研究発表会で,受講生たちはそれぞれの学びと成果を共有し,「教師という仕事は,単に子どものことが好きということだけでなく,子どもたちが学び成長できるような授業をするためには、具体的にどのような準備をしなければいけないのか知ることができた」「教育学に、より一層の興味を持つようになった」「美術の授業についてこれまで考える機会はなかったが,座学以外の教科の重要性について考えるきっかけとなった」などの感想を寄せました。
 今回の研究から得た新たな学びと探求心をもとに,引き続き受講生たちは小論文の作成に挑戦します。

美術の講座で実際に1トンの粘土から作品を制作する様子
社会の講座でデジタル地図で実際の地形を確認して分析を進める
研究発表会の様子

(広報室)