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運用担当部局:広報室広報係

「教師の学び舎(第10クール)」特別講座を実施

 「教師の学び舎(第10クール)」特別講座を11月2日(土),ゴールドラット・ジャパンCEOの岸良裕司氏を講師に招いて天王寺キャンパスで開講し,学校教員や大学院生ら約30人が受講しました。
 岸良氏は,物理学者エリヤフ・ゴールドラット博士の愛弟子として,博士が唱えたマネジメント理論「TOC(Theory of Constraint=制約理論)」を,セミナーやコンサルティングを通じて,さまざまな産業界の課題解決や行政改革に活用し,成果をあげています。今回は「学校のお悩み解決ワークショップ 第4回仕事スタイルを考える」と題し,学校では授業以外にも様々な仕事があり,「仕事が終わらない」「時間が無くて困っている」といった状況を踏まえ,TOCの手法により,効果的な業務の進め方を検討しました。
 岸良氏は,日常の職場において次々と新しい仕事が舞い込んでくる場合,「新しい仕事をとりあえずやる」か「新しい仕事を後回しする」かのジレンマは,「今はやらないことを決めて,一つずつ着実に仕事をこなす」ことで解消できることを解説。「今はやらないことを決めて,一つずつ着実に仕事をこなす」を実践するために役立つ道具として,「まほうのノート」を紹介しました。受講生は,仕事の優先順位の判断基準,少し先にすること,その次にやること,今日集中してやること,停滞中で誰かに助けてもらう仕事等を記入した付箋を「まほうのノート」に貼って仕事の流れを見える化した後,仕事の進捗をどのように管理すればよいかを考えました。岸良氏は,変えられない過去ではなく,変えられる未来に集中した管理方法として,「あと何日?」「問題あるとしたら何?」「何か助けられることはない?」といった現場の考える力を鍛えるシンプルな3つの質問で人を育てることを推奨しました。
 受講生からは「仕事を集中してやり切るための準備や計画の大切さを感じました」「まほうのノートを活用することにより,優先順位と各仕事の所要時間やするべきこと,しなくてよいことが明確になるので,仕事の整理に効果的であると感じました」「勉強・部活動・学校行事と日々やることに追われている生徒にも伝授しました。生徒は特に反応が素直で,非常に喜んでいます」との感想が寄せられました。

ゴールドラット・ジャパンCEOの岸良裕司氏
まほうのノートに貼った付箋に記入する受講生
ワークショップの様子

(広報室)