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運用担当部局:広報室広報係

附属池田中の生徒の意見が日本経済新聞に掲載

 本学附属池田中学校3年生の問山翔悟さんと中川跳馬さんが投稿した文章「責任ある行動で動物の命救おう」が,2019年12月25日付の日本経済新聞の「私見卓見」欄に掲載されました。
 附属池田中では,国際バカロレア(IB)の認定を目指しており,このカリキュラムの1つであるコミュニティプロジェクト(※)で実施した3年生の全グループの取組みを文化祭で報告し,また池田地区の本学附属小中高合同研究会でも代表グループが来場者に向けて報告をしています。
 自分自身の経験からペットの保護や殺処分に注目しプロジェクトを行った2人は,動物愛護センターを訪問する中で学んだセンターでの取組みや努力や自分たちが感じる世間の一般論に対する違和感を広く社会に発信しようと,投稿を決めました。
 文章で2人は,「動物愛護センターで目の当たりにしたのは,殺処分されそうなペットを1匹でも多く救おうとする施設職員の努力」に「今まで見たなかで,最も動物のことを思っている人たちによる最後の命綱という感じがした。ペットたちへの愛にあふれる場所だった」と述べました。また,インターネット等で「残酷な人間のエゴ」と糾弾されているセンターへの認識を改め,ネットやメディアの情報をうのみにすることの危険性についても触れるとともに,「僕らにできるのは、必死で動物の命を救おうとしている人々の存在を広めていくことだ」とし,この文章をきっかけに「責任ある行動をとる人が増えればいい」と締めくくりました。
 問山さんは,「僕たちの知らない人々にも伝えたいことが伝わると思うと,本当に嬉しいです。このことがより多くの人に広がり,多くの動物の命を救えるような社会に一歩でも近づくことができることを願っています」と掲載の喜びを語り, 中川さんは,「多くの人に現状と努力する人がいることを知ってもらえたことでこの活動の意味が成せたと思います。これからも微力ながら力を添えていきたいです」と思いを新たにしました。

(※)中学校3年間の学びで得た知識やスキルを活用し,中学生の視点と立場で,地域に存在する課題を自ら発見し,2~3人の小グループでその解決に向けて関係する外部機関などと協働的・継続的に活動するもの。

(附属池田中学校)