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運用担当部局:広報室広報係

附属平野小がオンラインを活用した新たな「財政教室」実施

 附属平野小学校が,6年生104人を対象に「財政教室」を6月15日(月),18日(木)の2日間にわたって実施しました。
 これは,財務省が推奨する義務教育段階における「財政教育プログラム」を6年前に同校が全国で初めて行い,その後「財政教室」として毎年実施している授業です。日本の財政の現状を知り,財源の確保や配分の問題にどのように取り組むべきか,児童らが自身の将来に関わる問題として考え取り組むことを特徴としています。
 本年度は,コロナ禍による分散登校時に事前学習を行いました。併せて,本学大学院連合教職実践研究科(高度教職開発系)の峯明秀教授の指導のもと,児童が考えた予算案について,自宅からZoomを使用してオンラインで同教授の講義を受講する学生たちに質問や相談をする期間を設けました。これには自由参加にもかかわらず50人ほどの児童が参加しました。
 このように事前学習を終えて迎えた対面での「財政教室」。1回目は,峯教授と学生による全体指導を行ったのち,グループごとに予算案を立てました。 
 2回目には,1回目に作成した予算案を近畿財務局職員からのコメントをもとに練り直しました。専門家の意見も取り入れて練り直しをしたことで,自分の視点だけでなく高齢者や子育て世代の親などの視点も加えて考えるようになるなど,より完成度の高い予算案を作成することができました。
 児童らは,「これからの日本の財政は幅広い年齢の人が安心・安全に過ごすことのできるようにあるべきだと思いました」「歳入と歳出のバランスを考えるところが難しかった」「予算を決める時に国や市民も納得いくようにすることが大切だと思った」など,実際に体験したからこその感想を寄せました。
 6年学年主任の東亮多教諭は,「この経験をもとに,これからの日本の財政についても子どもたち自身が考えていくことができればと思います」と語りました。

個人で考えた予算案を持ち寄り,班で練り直す
財務局職員からサポートを受ける
班で発表する様子

(附属平野小学校)