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    附属平小がクラウドファンディング活用で校内の池を復活 ほたる鑑賞会を開催
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運用担当部局:広報室広報係

附属平小がクラウドファンディング活用で校内の池を復活 ほたる鑑賞会を開催

 本学附属平野小学校が,ほたるの鑑賞会を開催しました。7月9日(木),10日(金),13(月),14(火)の4日間,整備された新しい「ほたる池」では,ほたるの優しい光が招待客らを迎えました。
 文部科学省研究開発学校として,新教科「未来そうぞう科」の研究開発を実施している同小学校では,この教科の一環で,校内にある手つかずの池を復活させてほたるの棲める環境に戻す取り組みを1年以上前から進めてきました。   
 プロジェクト名は,「ほたる池復活プロジェクト~121期生の挑戦~」。現在6年生の児童らは,5年生のときから, 池を整備する作業にあたるほか,ほたるが実際に棲む環境を見学に行ったり,資料館の方に専門的なアドバイスを頂いたりと精力的に活動してきました。
 その後,池の水を循環させる手製のろ過機などを作るための道具や材料,生き物の購入など,資金面の壁が立ちはだかり,これを解決するためにクラウドファンディングでの資金を集めに挑戦。このプロジェクトを支えてきた6年生担当の教員のうちの一人で今回,このクラウドファンディングのプロジェクトリーダーを務めた東亮多教諭は,「3月から4月にかけて実施しましたが,寄附額は目標額を大きく上回り達成しました。コロナ禍の休校で大好きな学校へ通うことが出来ず,またこのプロジェクトの活動の停滞も心配していた児童たちにとって,クラウドファンディングは,インターネット上で自分たちの目標や活動を広く社会に発信し,それが広く社会から共感やサポートを受けるという新たな経験をするとともに大きな希望となりました」と振り返りました。
 今回の鑑賞会はクラウドファンディングの寄附者返礼の一つとして実施したものです。児童らはこれまでの活動記録の掲示や,マスコットキャラクターをあしらった手作りのお土産を用意して備え,鑑賞会の期間中は運営側として受付や案内などの役割にあたりました。1,2日目担当の児童が3,4日目児童へ引き継ぎやアドバイスを行う姿もみられました。
 東教諭は,「児童たちは,翌日の引継ぎをきちんと行うなど,より良い鑑賞会になるように頑張りました。天候も心配しましたがどの日にもほたるの光を見ることが出来,子どもたちの努力の成果が報われた結果となりました。児童らは鑑賞会の後もほたるがたまごを産み,幼虫が孵化し,生命が続いていくことに着目しています。ですから,プロジェクトのゴールを鑑賞会ではなく,『この取り組みが続いていくこと』としました。そうなるために,これからどのようなことが必要か,一緒に考え学習を進めていきたいと思います」と感想と抱負を語りました。

鑑賞会当日 ほたる池(写真左奥)白い囲いの中でほたるが舞った
ほたる池へ続くアプローチも児童らが整備
整備当初のほたる池
ほたるの専門家から直接話を聞いて学ぶ

(附属平野小学校)