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    美術を専攻する学生らが柏原市内に新たに開店する店舗のシャッターアートを制作
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運用担当部局:広報室

美術を専攻する学生らが柏原市内に新たに開店する店舗のシャッターアートを制作

 美術・書道教育部門の加藤可奈衛教授が担当する授業「コミュニティとアート」の受講生11人が,柏原市内に新たに開店する店舗のシャッターアートを制作しました。
 この取組は,学生が大学で学んだことを活かしながら,地域の人と触れ合う社会体験を行うことや,景観まちづくりというソフト面での地域貢献を目的に行われたものです。
 過去に同様の取組として,本学教員3名を中心とするプロジェクトが,「まちづくりと美術を融合させた学生参加型の地域実践活動-まちの彩り・景観まちづくりプロジェクト」と題して,平成20年から平成26年まで,柏原市オガタ通り商店街の十数軒の店舗にシャッターアートを描いています。
 今回のプロジェクトは,10月9日に現地で制作内容について説明を受け,18日にデザイン案が確定,19日にシャッターにペイントを始めて,11月1日の開店前日に完成しました。
 受講生は,制作期間が限られていたことから,土日も作業を続けました。挿画班が現場で,発色の試し塗りをしている間に,デザイン班が,大学で,文字をくりぬいた型紙を作り,そのあと,挿画班が,スプレーでステンシル(型染)をするなど,声をかけあいながらリレー形式で作業を展開しました。
 制作に参加した学生は,「日曜の最後の作業を終え,シャッター全体を見たとき,今までの疲れが吹っ飛ぶような感動を覚えました」「今年の2月頃から新型コロナウイルスが流行り,特に人と直接会って交流する機会があまりありませんでした。だからこそ学部の仲間たちと協力して1つの作品をつくるということが貴重で,より価値があることに感じました」と語りました。
 また,「作業中,地域の人たちが声をかけてくださり,コミュニティとアートの本質を知った気がします。少しでも地域活性化につながれば良いと思います」「他人の物に他人のお金で絵を描かせていただくことになるため,自分で何かをつくるとき以上に責任を持って活動しました」と話しました。
 加藤教授は「今回は学生たちに,たいへん良い実践経験の場を提供できました。ほっこりしたデザインで,地域の方々にも好評のようです。学生たちは,お互い協力して各自の持ち味を活かし,上手に役割分担し制作してくれました。キャンパスから飛び出しての活動,地域の方々との交流を通じ,いろいろなことを考えてくれたことでしょう」と締めくくりました。

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(学術連携課)