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    国語教育部門が台湾の大学とOnline上で日本語指導を支援するプログラムを実施
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運用担当部局:広報室

国語教育部門が台湾の大学とOnline上で日本語指導を支援するプログラムを実施

 教員養成課程国語教育部門では,台湾国立屏東大学応用日本語学科の授業(傳玉香准教授,簡中昊准教授担当)を,ビデオ会議システムを用いて接続し,本学の教員による講義と学生同士の交流を通して双方の日本語活用能力の向上を図りました。
 このプログラムは,海外大学で開講される日本語指導を行う授業に対して,学習者の日本語能力の向上を目的に,必要な日本語の言語文化や知識をビデオ会議システムにより提供する,新しい大学間連携のプロジェクトの一環です。
 11月18日(水)に実施した,国語教育部門の清田朗裕特任准教授による「日本語フィラーの「あいうえお」を学ぼう!」の授業には,本学学生6名と屏東大学の学生21名が参加しました。この授業は,あいづち表現・応答詞などのフィラーについて,日本語と中国語の差異について講義を行った後,学生同士の交流の中でクイズや発音練習を行い,日本語の表現形式やイントネーション及び中国語(台湾語)との相違点を学習しました。フィラー等は,文字情報だけでは学習しにくいため,クイズや日本語を母語とする学生とのやりとりを通して,体感的に理解する機会を提供しました。
 さらに,11月25日(水)に実施した,国語教育部門の松岡礼子特任准教授による「自己表現としてのAdaptationを楽しむ:日本文化への創造的アプローチ」の授業には,本学学生7名と屏東大学の学生18名が参加しました。松岡特任准教授は,日本の国語教科書記載の俳句と詩を用いて,多様な解釈を可能とするテキストがあることの講義を行った後,学生は,日本の漫画とアニメーションを用いて,クイズ形式で日本語特有の「役割語」の働きを学びました。
 事後アンケートでは,授業に参加した本学学生,屏東大学学生のすべてが,授業・交流が楽しく有意義であったと回答し,「機会があればまたぜひ参加したい」「学生同士のコミュニケーションの時間をもっと確保してほしい」などの感想が寄せられました。この経験を活かして国語教育部門では今後,日本人との会話の機会が少ない東南アジア諸国の大学との間でプロジェクトを展開していく予定です。

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2020年12月14日掲載
(国語教育部門)