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    附属池田中学校で日本LGBT代表理事 清水展人氏を招いて総合学習の授業を実施
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運用担当部局:広報室

附属池田中学校で日本LGBT代表理事 清水展人氏を招いて総合学習の授業を実施

 附属池田中学校では,令和2年12月7日(木)に3年生を対象にした総合学習の授業で,メディアにも多数出演している非営利型法人一般社団法人 日本LGBT協会代表理事の清水展人(ひろと)氏を招いて講演会を行いました。
 この授業は,『共生の社会を目指して~ジェンダーの平等社会~』」を実現するために,「一人ひとりの個性が大切にされ,みんなが幸せな毎日を送るために 73期生みんなでできることを考えよう」をテーマに実施されました。
 清水氏の講演では,「性というのは虹色のグラデーションのようなもので,一人ひとり異なり,単純に男性と女性の2つに分けられるような簡単なものではない」ということを,セクシュアリティを示すグラフを用いた説明がありました。そして,「法整備などのハードな部分も重要であるが,個人個人の意識,つまり,気づきにくいだけで周りには色々なセクシュアリティを持った人々が暮らしているという意識をもつことが重要であり,その意識をもつことで一人ひとりが発するメッセージが自然と変わってくる」そうなると「みんなが認め合うことができ,私は私でいいのだ,ありのままで良いのだという安心感が生まれ,肯定感を持つことができる学校になることができるようになる」とLGBT教育の重要性を話しました。
 講演後半は,自らの生い立ちの具体的な話があり,当時の状況や抱いていた悩み,葛藤を全員で共有することで前半の内容をより深く考えることができました。
 講演終了後,各教室で振り返りが行われ,生徒からは「大きな活動ができなくても,普段の言動を少し変えるだけでジェンダー平等社会への貢献につながると思う」「自分の目で確かめて,その人の内面をしっかりと知ることが大切だと分かった」といった意見が出ました。
 清水氏は,「どんな性で生まれても,誰もが平等に,そして安心して過ごすことのできる学校づくりをしてもらいたい」とメッセージを生徒たちに送りました。

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セクシュアリティを示すグラフの説明を行う様子

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生徒たちに問いかける様子

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清水氏に質問を行う生徒

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講演を行った清水氏

2020年12月16日掲載
(附属池田中学校)