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運用担当部局:広報室

「データサイエンスが教育を変える」をテーマに全学FD事業を実施

 令和元年度より立ち上がった「データを活用した教育の質改善プロジェクト」が主催する全学FD(※)事業「データサイエンスが教育を変える~教室へのAI・データサイエンス技術の実装に向けて~」を,3月1日(月)に実施しました。この事業は,Zoomによるオンラインで開催し,教職員や外部関係者68名が参加しました。なお,同テーマでのFD事業の企画は今回で4回目となります。
 プロジェクト代表者である教育イノベーションデザインセンター長の鈴木剛教授による開会の挨拶に続き,教育学研究科主任の辻岡強教授より「当プロジェクトでの取組が授業改善に関心のある先生方の参考になるのではという思いから開催に至った」と本事業の趣旨説明があり,その後3人の教員より教育現場でのデータ活用に関する話題提供がありました。
 はじめに,高度教職開発部門の庭山和貴准教授は「教室内の教員・児童生徒の行動データの収集とその可能性」をテーマに発表し,目的に応じたデータの収集とデータに基づく意思決定の重要性を語りました。
 続いて,教育イノベーションデザインセンターの仲矢史雄教授は「教室へのAI・データサイエンス技術の実装に向けて」と題し,目の瞬きや顔の表情から情報を抽出する手法等を発表しました。
 最後に,特別支援教育部門の今枝史雄特任講師,大内田裕特任准教授は「障害のある子どもの実態把握とその支援―ビッグデータの可能性の検討―」というテーマで,特別支援教育の観点からのデータ活用について発表しました。
 話題提供の後は,産業技術総合研究所の豊田俊文氏をコメンテーターに招いて討論会を実施し,それぞれの教職員の視点からの意見交換を行いました。
 閉会の挨拶では,連合教職実践研究科主任の森田英嗣教授が「AI・データは,対象が多面的であるため,我々も多面的になる必要がある。したがって,ぜひ様々な専門の先生方にプロジェクトに参加していただきたい」と今後の活動への展望を述べました。
 参加した教職員からは,「取組方法について,領域を越えて情報共有できる機会で有意義だと思う」などの今後の研究に対する前向きな意見が寄せられました。

※ファカルティディベロップメント,大学教員の授業内容や教育方法を改善し向上させるための取組

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2021年3月9日掲載
(学術連携課)