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運用担当部局:広報室

附属高等学校天王寺校舎で本学教員研修留学生が英語の授業を実施

 附属高等学校天王寺校舎では, 本学教員研修留学生(*)のジーラーポーン・チャワッターナーさんを招き,3月10日(水)に2年生対象の英語コミュニケーションIIの授業の時間を活用し,特別授業を行いました。
 同校は,姉妹校であるタイのプリンセス・チュラポーン科学高等学校(PCSHS)と交流しており,タイと日本を毎年,相互に行き来して,共同で課題研究に取り組む科学交流プログラムを実施しています。しかし,今年度は,新型コロナウイルス感染症拡大の影響により,相互訪問を見送りました。その代替授業として,オンラインでの文化交流会は行ってきました。しかし,対面での文化に触れる体験の必要を感じていました。そこで,今回,本学に在籍している教員研修留学生で,タイの中・高等学校で日本語の教員をしているジーラーポーンさんに,同校でタイの文化や教育制度を紹介してもらう機会を持ちました。
 ジーラーポーンさんの講演はすべて英語で行われ,タイの通貨や料理などの国内事情を紹介した後,同国の教育制度について解説がありました。授業は月曜日から金曜日まで8時から16時まで実施すること,2ターム制(5月から10月まで1学期,11月から2月まで2学期)であること,掃除を1日2回(朝と放課後のホームルーム時)実施することなどについて説明した後,質疑応答を行いました。
 参加した生徒からは,「色々なタイの文化を知ることができて,理解が深まりました」,「タイなど東南アジアの国の文化についてはあまり知らなかったのですが,料理など特徴的なものもありつつ,教育制度は日本と似ている点もあって興味深かったです」との声が寄せられました。
 同校の立花直樹教諭(英語)は「今年度の授業では,教室と外の世界をつなぐことをめざしてきましたが,新型コロナウイルスの影響や先方との通信環境の関係で実現できませんでした。今回,留学生に教室へ来ていただけたこと,そして,英語圏出身でない方と英語で交流できたことは,生徒たちにとって貴重な機会になったはずです。私自身もタイについて学ぶことができました」と語りました。

*教員研修留学生は,諸外国の教員であり,所定の日本の大学において学校教育に関する研究を行う外国人留学生です。

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2021年3月15日掲載
(附属高等学校天王寺校舎)