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オンデマンド公開講座「手洗い名人になろう！」を，8月2日（月）から約1か月間にわたり開講し，小学1年生から3年生までの児童101名が受講しました。本講座は，養護教育部門の橋弥あかね准教授が，「昨今私たちの生活を脅かしている新型コロナウイルス感染症をはじめとする感染症から身を守るため，子どもたちに正しい手洗いの方法を身につけてもらいたい」という思いから企画し，コンテンツとなる動画を制作しました。
　新型コロナウイルス感染症の影響により，対面形式での公開講座が実施できない状況下でも安全に自宅で学べる方法として，本学の公開講座としては初のオンデマンド形式で実施しました。ライブ配信ではなく，配信期間中であれば自分の好きな時間に何度でも見ることができることが利点です。動画では，手洗いの意義や正しい手順を説明し，手洗いの効果を検証するための実験方法などを紹介しました。
　講座を担当した橋弥准教授は「子どもは色々な物に触れるので，感染予防のために手洗いを習慣化させる必要があります。この動画が，正しい手洗いを習慣づけるきっかけになれば幸いです」と語りました。また，動画制作に参加した養護教諭養成課程2回生の石野真由さんは「動画は親しみやすい雰囲気で，誰でも取り組みやすい内容になったと思います。ぜひこの動画を見て，正しい手洗いを実践していただければ嬉しいです」と語りました。
　本講座終了後から，動画を教材として提供しています。詳しくはこちらをご覧ください。


開始画面（動画コンテンツより）


正しい手洗いの手順を説明している（動画コンテンツより）

2021年9月3日掲載
（学術連携課）