「教師の学び舎」の特別講座を12月17日(土)に、学校教育部門の八田幸恵准教授が講師となり開講しました。今回は「学校のお悩み整理ワークショップ 観点別評価の実践」と題してオンラインで開講し、大阪府内の高校教員約20名が受講しました。 「教師の学び舎」は、府立高校教職コンソーシアム(*)の加盟校及び大阪府内の公立高校の教員を対象に、教職大学院レベルの講座を開講し、次代の大阪の教育を牽引するリーダーの育成支援を目的に実施するもので、今年度は「新学習指導要領の着実な実施のために~Society5.0 時代の教育を見据えて~」をテーマに、特別講座を含めて計4回開講しました。
初めに、八田准教授が「知識・技能」「思考・判断・表現」を評価するタイミングや頻度について説明し、「主体的な学習に取り組む態度とは何か」について解説を行いました。その後の担当教科別に分かれたグループワークでは、受講生らは担当教科特有の評価の実践例や課題を交えながら積極的な議論を行いました。
講義の様子(右 八田准教授)
(広報室)