
健康科学専攻
専攻の目的
健康科学専攻では、心身の健康の維持・増進、生涯にわたる学習、高齢者の生活、スポーツ実践など、様々な領域の新しい課題に取り組んでいくため、健康問題についての高度な専門的知識と能力を持つ専門的職業人の養成を目的としています。そのために、専攻に人間科学、健康生活、スポーツの3つのコースを設け、主として現職の社会人を対象に、個人と家族、地域と社会における健康で文化的な人間生活の理論的・実践的課題について総合的に教育研究を推進し、高度な専門的知識と能力をもつ指導的人材を育成することを目指します。
概要・特色
今日の科学技術や経済社会の著しい発展により、人間をとりまく環境が大きく変貌し、伝統的な人間生活が急速に変わりつつあります。その中で社会の成熟や高齢化・高学歴化が進み、長寿社会・生涯学習社会に向かうことが不可避となってきています。これに伴い、心身の健康の維持・増進、生涯にわたる学習、高齢者の生活など、人間生活をめぐる様々な領域に新しい課題が生じてきています。これからの社会が、このような課題に取り組んでいくためには、人間の身体的・社会的・文化的環境とその調和について、高度の知識と素養を備えた人材の育成が求められています。また、関連の職域では、高い専門的能力を備え職場の活性化と創造的な変革の担い手となる人材が求められています。
本専攻は、個人と家族、地域と社会における健康で文化的な人間生活の理論的・実践的課題について、総合的・学際的な研究教育を行うことを目的に設置されました。そして主として現職社会人を対象に夜間及び土曜日に授業を行い、職務上の課題に立脚しつつ、幅広い見識とともに高度の専門的素養や研究能力を養うための能力開発や再教育を行います。
本専攻の特色としては、人間科学コース(生涯教育学・図書館情報学、発達人間学研究、職業科学研究の3分野)、健康生活コース(人間生態学研究、心身健康学研究、生活科学研究の3分野)スポーツコース(スポーツ研究の1分野)の3コース8研究分野からなっています。
在籍する大学院生の大部分は社会人であり、企業等の健康開発部門や研修教育部門の担当者、生涯学習、社会教育、保健・助産・看護・医療・スポーツ関連分野の実務担当者、文化・医療・福祉等の行政に携わる人など多岐に渡っています。また一部学部出身の大学院生も在籍しています。このように職業も年齢も様々な大学院生が共に学び、交流を深めることによって新たな人間関係を構築することができます。在籍中には専門技術を持った社会人だったのが、学問に対するモチベーションが向上し修了後に大学の教員に転向した方もたくさんおります。
また教員免許に関して、一種免許を持って入学した大学院生は保健体育(中学、高等学校)及び養護教諭の専修免許が取得可能です。昼間は社会人としての勤めを果たし、夜間に大学院で学び、さらには修士論文を作成するための研究を行う2年間はハードですが修了後の達成感は何にも代えがたい貴重な体験となるはずです。
→さらに詳しい情報は健康科学講座のページでご案内しています






