国語科授業・実践研究会「ことばと伝統文化 ―ことばと生きる・ことばを生きる―」開催のご案内(12月3日)

2011.11.11
教員の活動紹介未分類

国語科授業・実践研究会「ことばと伝統文化 ―ことばと生きる・ことばを生きる―」開催のご案内(12月3日)

チラシ
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 第二部実践学校教育講座 田中俊弥教授が代表をつとめる大阪国語教育実践の会による研究会「ことばと伝統文化―ことばと生きる・ことばを生きる―」が下記日程で開催されます。

【コメント】
 本年度,小学校の学習指導要領が全面実施され,国語教科書も一新しました。それにともなって,ことばや伝統的な言語文化に関する教材が数多く盛り込まれることとなりました。
 この小さな研究会では,子どもたちの表現力や言語生活ということに焦点をあてながら,そうしたことばと伝統文化とのかかわりについて考え,これからの授業実践のありかたについて議論を深めていきたいとおもいます。そこでこのたびの研究会では,俳人で,正岡子規研究の第一人者でもある坪内稔典先生をお迎えし,近代文学としての俳句や短歌をきりひらいていった正岡子規の言語生活について理解を深め,そこから見えてくることにことばと伝統文化の授業づくりのヒントを得たいと考えています。

<プログラム>
13:00~13:30
  あいさつと基調提案「教師も随筆を書き出そう」
    田中 俊弥 (大阪教育大学教授)
13:30~15:00
  研究協議 テーマ:伝統的な言語文化の指導を考える
    俳句と伝統文化  発表者1 岡 清範 (枚方市立樟葉小学校)
    古典と伝統文化  発表者2 角銅 正和 (堺市立春木小学校)
15:15~16:45
  記念講演「正岡子規の言語生活 ―ことばと生きる・ことばを生きる―」
    坪内 稔典 (京都教育大学名誉教授)
16:45~17:00
  あいさつ
    田中 俊弥

日時:2011年12月3日(土) 13:00~17:00
場所:大阪教育大学天王寺キャンパス 中央館3階315
    キャンパスマップはこちらをご覧ください。[キャンパスマップへ
参加費:1,000円(当日受付にて)
申込方法:以下の必要事項を明記の上,EメールまたはFAXでお申し込みください。
       (1)氏名 (2)所属
       (3)研究会参加にあたってのご意見やご質問などがあればお書きください。
申込・問合せ:E-mail toshiya@cc.osaka-kyoiku.ac.jp
         FAX 06-6775-6626

・大阪国語教育実践の会(田中俊弥研究室)ウェブサイト
 http://www.osaka-kyoiku.ac.jp/~toshiya/2010/jdc_001.htm