令和元年度教職員セミナーを6月26日（水）に柏原キャンパスで開催し，教職員，学生あわせて約40人が参加しました。 土山和久学長補佐の挨拶の後，男女共同参画に関連した優れた活動を助成する「平成30年度大阪教育大学男女共同参画推進助成」に採択された事業について，代表者が報告しました。 続いて，大阪市立大学女性研究者支援室の西岡英子特任准教授が，「リーダー育成のためのメンタリング～ダイバーシティ促進の仕組みづくりに～」と題して講演しました。前半は，諸外国に比べて日本の女性研究者比率が低いことや，女性活躍推進の取り組みについての紹介，子育て・介護時も研究を継続し、適正に評価するための女性研究者支援，リーダー育成・ダイバーシティ促進の方法としての，メンタリングの重要性について紹介しました。後半は，4～5名ずつのグループに分かれ，多様性社会のリーダーに必要な適性や，最近の課題・キャリア等について，ディスカッションを行いました。 参加者からは，「メンタープログラムの利用や，メンタリング交流会へも参加してみたい」「組織のあり方や自身のキャリアについて考える，貴重な機会になった」「グループワークで，普段話すことのない内容について話すことができて有意義だった」などの感想が寄せられました。
大阪市立大学女性研究者支援室の西岡英子特任准教授による講演
グループディスカッションの様子
（人事課）