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2019.03.29

大学での経験を誇りに社会へ 学位記・修了証書授与式を挙行

 平成30年度学位記・修了証書授与式を3月25日(月),大阪国際会議場グランキューブ大阪で挙行し,学部・大学院合わせて1,179人の卒業生・修了生が本学を巣立ちました。
 式には,卒業生・修了生とその家族など約2,000人が出席しました。来賓として,連合教職大学院を共同設置している関西大学の高増明副学長と近畿大学の細井美彦学長,教育振興会の首藤久美会長,全学同窓会天遊会の島内武会長を迎えました。
 式典は,国歌および学園歌の斉唱の後,教員養成課程,教養学科,第二部小学校教員養成課程,特別支援教育特別専攻科,大学院教育学研究科,大学院連合教職実践研究科の代表学生6人に,栗林澄夫学長から修了証書が授与されました。続いて,在学中に学業や課外活動で顕著な功績を収めた学生を表彰する学長表彰が行われ,剣道部・小角春奈さん(教養学科スポーツ専攻),女子ハンドボール部・村松沙耶さん(教養学科スポーツ専攻)が,大勢の仲間たちに見守られながら表彰されました。
 栗林学長は式辞で「皆さんが手にする学位記,あるいは修了証書は,大阪教育大学におけるこれまでの努力の成果の証明書であり,また同時にこれから生きていく実社会での大きな足掛かりの一つとなるものです。本学での経験に誇りを持って,活躍してくれることを期待しています」とエールを送りました。
 続く教養学科芸術専攻音楽コース及び教育協働学科芸術表現専攻音楽表現コースによる記念演奏では,ヴェルディ作曲の歌劇『アイーダ』より『凱旋行進曲』が演奏された後,会場全員で送別の歌『蛍の光』を斉唱しました。続いて,『花が咲く』が演奏されると,卒業生・修了生も一緒に口ずさみ,大いに盛り上がりました。
 アンコール曲のヨハン・シュトラウス1世作曲『ラデツキー行進曲』が演奏されると,公式キャラクター「やまお」と「たまごどり」がステージに登場し,会場全員の手拍子で卒業式を祝いました。
 閉式後,修了証書を手にした卒業生らは,「春から高校教員になるので,大教で学んだことを胸に頑張っていきたい」「あらためて,大教でのたくさんの出会いに感謝の気持ちがわきました。これからも努力することを忘れず,笑顔で社会人生活を過ごしていきたい」などと抱負を語りました。

国歌と学園歌を斉唱
修了証書を受け取る学生代表
式辞を述べる栗林学長
晴れやかな笑顔を見せる卒業生たち

(広報室)