柔道部が国内外の大会で入賞！全国大会へ出場決定

　体育会柔道部の学生らが、9月2日（土）から3日（日）にタイ王国で開催されたThailand International Judo Championships 2023の73Kg級で2位に、9月10日（日）に埼玉県立武道館で開催された全日本ジュニア柔道体重別選手権大会の73Kg級で３位に、9月17日（日）に講道館（東京都文京区）で開催された全国国立大学柔道優勝大会の体重無差別の団体戦で3位にそれぞれ入賞しました。また、8月20日（日）に大浜だいしんアリーナ（堺市）で開催された関西学生柔道体重別選手権大会の成績により、全日本学生柔道体重別選手権大会、講道館杯全日本柔道体重別選手権大会（*1）そして全日本学生柔道体重別団体優勝大会（*2）への出場を決めました。

　入賞・出場決定報告に、柔道部の男子学生13名は、監督の石川美久准教授と顧問教員の平井美幸准教授とともに、9月26日（火）に学長表敬訪問を行いました。
　表敬訪問では、石川准教授より、全国大会へ出場に至った経緯と出場予定大会の概要を報告するとともに、柔道部の男子部員は13名という全国に出場する大学では最も少ないチームでありながら、学生達の自主性と主体性を持って日々の稽古に取り組んだ成果により、結果を残せたと一致団結した日々の稽古の様子や今後の目標を述べました。
　これを受け、岡本幾子学長は、「日々努力の積み重ねの結果だと思います。皆さんが切磋琢磨して活躍してくださることは大学に関係するすべての人たちの刺激になります。皆さんが先頭を走って活躍してくれていることにますます期待をしています」と激励しました。

　キャプテンを務める教育協働学科スポーツ科学専攻4回生の堀田孝起さんは、「僕が入学した時はコロナ禍の状況で充分に稽古が出来ませんでしたが、先生方や大学のおかげで、今は稽古を伸び伸び出来ています。今年に入ってから柔道部として良い結果出るようになってきました。後輩たちは１回生から柔道が出来る喜びと感謝の気持ちをしっかりと持ちながら、今年の結果を上回れるように頑張っていってほしいです」と、感謝と後輩部員への想いを語りました。

*1　講道館杯全日本柔道体重別選手権大会とは、オリンピックや世界選手権大会の日本代表選手、全日本強化選手、全日本実業団柔道体重別選手権大会、全国警察大会などの上位者である日本のトップ選手が参加する体重別柔道日本一を決定する大会であり、今後のオリンピックや世界柔道選手権大会の日本代表選手選考会に位置づけられた大会です。

*2　全日本学生柔道体重別団体優勝大会は7つの階級から各1名選出して対戦する団体戦の大会です。

*3　Thailand International Judo Championships 2023はアジア各国から推薦されたトップ選手が出場する大会です。

*4　全日本ジュニア柔道体重別選手権大会は全日本柔道連盟の推薦および各ブロック予選を勝ち抜いた20歳以下の選手が出場できる大会で、この結果により、全日本柔道連盟ジュニア強化選手に選出。