産学公連携の歴史

産学公の歴史

「教育大学」における産学公の連携

国際競争力の強化と産業の活性化のための技術力向上が、わが国の社会的要請となっています。
そういった中で、大阪教育大学は、「モノづくり教育」、「起業家教育」、「環境意識の育成」、「知的財産権の保護」などの領域に関わって、学校教育にこれらの要素を根付かせるため、着実な実践的研究を進め、関係者から高い評価を得ています。
国立大学の法人化を機に、大阪教育大学は、従来の教育現場との連携を基礎として、そうした社会的要請に対しても更に積極的に応えていくつもりです。

産学公連携への大阪教育大学の軌跡

1949年 学制改正により師範学校が統合されて大学となる
1954年 大阪市天王寺区に現職教員や社会人を対象とする第二部を設置
1988年 教育学部に全国唯一の「教養学科」を設置
1993年 大学院研究科に教養学科を基礎とする専攻を設置(完成時、国際文化・総合基礎科学・芸術文化・健康科学の4専攻となる)
1994年 大阪市天王寺区、同平野区並びに池田市に分散していた大学キャンパスを大阪府柏原市に移転完了
2004年 国立大学法人大阪教育大学として発足
2015年 関西大学・近畿大学との連合による 大学院連合教職実践研究科(連合教職大学院)を開設
2017年 教養学科を廃止し、教育協働学科を設置
2021年 大学院教育学研究科を改組

大阪教育大学の沿革