平成31年度/令和元年度

1.評価者に対する取組について

(意見)
 評価については,数値で測ることに加えて,数値だけでは判断できない部分をどのように評価するのかについて,取組があってもいいのではないか。
(令和元年度第2回経営協議会〔令和元年11月22日開催〕より)

(取組)
 評価者教育を含む管理職として求められる役割,責務,スキル等を修得させるため,大学教員,附属教員及び事務系職員の全管理職を対象とした管理職研修を令和2年度から毎年実施することとした。

2.広報について

(意見)
 教師の魅力ややりがいについて,HPなどで人を育てる職業のすばらしさなどを発信すればよいのではないか。
(令和元年度第3回経営協議会〔令和2年1月20日開催〕より)

(取組)
 教師の多忙等によるイメージを背景に,教員採用選考試験受験者数の減少が課題になっている。そこで教師の魅力を広く発信するため,寄附金獲得による教育・研究等の活性化を目的としたクラウドファンディングプロジェクト「『教師』の魅力向上~教師冥利に尽きるエッセイの公開・活用~」を令和2年1月21日から開始し,2月21日には目標金額100万円に到達した。本プロジェクトを展開することにより,全国から「教師冥利に尽きるエッセイ」を集め情報発信し,教師としてのやりがいやすばらしさを再認識してもらうWebサイトを2020年6月に構築する予定である。教師という職業のやりがいやすばらしさを再認識する機会を増やし,入学志願者の説明会や教員養成の教材として活用するなど,教師の魅力を全国に向けて発信していくこととしている。