授業について

授業についてお知らせ

 原則として、本学のポータルシステム(LiveCampus)を通じて行います。
 令和2~5年度の新型コロナウイルス感染症対策は、こちらのとおり実施しました。 

授業科目(学部)

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  • 教養教育科目群
    導入科目、基盤教養科目、グローバル教育科目、体育科目、情報活用科目から構成され、基盤教養科目は8つの領域にわたる「分野別科目」で構成されます。分野別科目の「国際と地域」の中で開講される英語による授業は、必修科目として全学生が学びます。また、学校教育教員養成課程・養護教諭養成課程の全ての学生、及び教育協働学科の教育免許状取得希望者は、分野別科目の「歴史と社会」の中で開講される「日本国憲法」が必修となっています。また、グローバル教育科目では、英語・ドイツ語・フランス語・中国語・韓国語・日本語(学部留学生のみ)・「国際協働学習」を開設しており、英語を含む2つの言語を選択する(学部留学生を除く)ほか、「国際協働学習」は必修科目として全学生が履修します。

  • 卒業研究
  • 4(5)年間の集大成として身に付けた知識・技能について、卒業論文の作成又は卒業研究を行います。

学校教育教員養成課程・養護教諭養成課程

  • 教職教育科目群
    「人権教育の基礎」、「発達障害教育論」、「小・中一貫教育概論」、などの教職基礎科目や、「教育総論」や「発達と学習の心理学」、「学校の役割と経営」、「教育相談の理論と方法」、「教育実習」などの教職専門科目、「ダイバーシティと教育」、「教職のための省察入門」などのフラッグシップ指定科目(※)、保育内容指導法・初等・中等教科教育法科目、学校インターンシップ科目などから構成されており、学校教育の基礎的理解や子どもへの対応の理解を深めます。

  • 専攻専門科目群
  • 所属する専攻・コースに応じた、専門教育としての教育科学や各教科内容、保育の各領域や特別支援、養護に関する専門的知識・技能を学びます。教科指導法科目等と併せて履修することにより指導内容の理解と実践力(養護実践力)を育成します。


    ※フラッグシップ指定科目について
     本学は、令和4年3月9日に文部科学大臣から教員養成フラッグシップ大学の指定を受けた。教員養成フラッグシップ大学とは、「令和の日本型学校教育」を担う教師の育成を先導し、教員養成の在り方自体を変革していくためのけん引役としての役割を果たす大学のことである。
     教員養成フラッグシップ大学は、教育職員免許法施行規則等に定める一部の科目に代えて新たな科目を開設し、教員免許状を取得することができる特例措置が適用されることから、本学では、ダイバーシティ教育をベースとした4つのテーマ領域「教科横断と探究学習」「教育データの活用」「ファシリテーターとしての教員」「学習者中心の授業デザイン」で構成される先導的・革新的な教員養成カリキュラムを展開する。

教育協働学科

  • 教育協働科目群
    「教育基礎セミナー」、「学校の役割と経営」、「学校安全」、「ダイバーシティと教育」などの教育理解科目を履修することにより、教育への理解を深めます。また、「教育協働概論」、「教育協働キャリア形成」、「教育協働実践デザイン演習」、「教育コラボレーション演習」などの協働共通科目を履修することにより、協働力を育成します。さらに、課題解決型学習(PBL)の課題探究プログラム科目である「創造探究演習」を履修することにより、探究力を育成します。
     
  • 専門教育科目群
  •  各専攻・コースに応じた専攻共通科目や専攻分野科目を履修することにより、専門的知識・技能を学びます。

授業時間

通常授業

※柏原キャンパスにおける6時限目は、ターム科目の補講時間です。

柏原キャンパス 天王寺キャンパス
時 限 授業時間 時 限 授業時間
8:50~10:20 8:50~10:20
10:35~12:05 10:35~12:05
12:55~14:25 12:55~14:25
14:40~16:10 14:40~16:10
16:25~17:55 16:25~17:55
18:00~19:30 18:00~19:30
19:40~21:10

単位

大学設置基準(昭和31年文部省令第28号)により、45時間の学習活動がその目的を達成したときに1単位を授与することになっています。この45時間には大学における授業と自学・自習が含まれています。
本学では、基本的に1時限を90分(1回)として時間割を編成しており、次のいずれかの基準により授業を開講しています。なお、90分の授業は2時間の学修とみなされます。

講義は、15時間(7.5回)の授業をもって1単位

演習は、15時間(7.5回)又は30時間(15回)の授業をもって1単位
 
実験、実習及び実技は、30時間(15回)又は45時間(1.5時限×15回)の授業をもって1単位(ただし、個人指導による実技は15時間の授業をもって1単位)

講義、演習、実験、実習又は実技(個人指導による実技を除く)のうち二以上の方法の併用により行う場合は、講義と演習の併用のみ15時間(7.5回)以上の授業をもって1単位、それ以外の併用は30時間(15回)又は45時間(1.5時限×15回)の授業をもって1単位

これらは、単位を与える最低限を示す基準であるから基準以上の時間数の授業を行うこともあります。また、授業時間に定期試験は含みません。ターム科目の8回目の授業について、後半45分間は試験を行うことができます。なお、一度単位を修得した授業科目を再度履修しても卒業要件単位としては加算されません。また、すでに修得した科目の単位を取り消すことはできません。

関係諸規程