企業と連携した授業の開設
〇背景
・教員養成フラッグシップ大学構想の実現に向けて、本学との連携企業数は増加している。
・学生がこれからの教員、教育支援人材として身に付けるべき資質・能力を身に付けることと、連携企業の取組みに有意な関連性が多くある。
・教員や教育支援人材となる本学学生がICTの活用方法などの実務経験を学ぶ機会はほとんどなかった。
〇取組概要
教員や教育支援人材になろうとする意欲の向上を図り、これからの専門職業人として求められる資質・能力の育成や、自身の力量形成に対する自信を高めることを目的として、令和5年度後期より企業と連携した授業を教養教育として開設している。
〇授業の開講母体
大阪教育大学基幹教育推進機構
〇授業名称
企業と連携した専門職業人養成講座(A)、同(B)
〇授業の到達目標
学校における学習指導や生徒指導、企業活動等における諸課題に対して、本学連携企業が研究開発した商品等を活用した課題解決事例等を学ぶことを通じて、教員や教育支援人材になろうとする意欲の向上を図り、これからの専門的職業人として求められる資質・能力の育成や、自身の力量形成に対する自信を高めることを到達目標とする。
〇参画する企業とテーマ
グーグル合同会社
「GIGAスクール構想は何のために?」
Sky株式会社
「GIGAスクール構想 ~今、求められている授業の在り方とは~」
株式会社日経BP
「情報リテラシーの育成とデジタル教材・生成AIの活用」
株式会社Gakken
「魅力ある『教材づくり』を考える」
株式会社NTT ExCパートナー
「外国人児童のためのサバイバル日本語e-learningコンテンツ開発」
ケニス株式会社
「わくわくさせる『理科とプログラミングの教科横断的なSTEAM教材』」
東京書籍株式会社
「デジタル教科書の活用に向けて」
エプソン販売株式会社
「エプソンのSDGsの取り組み ~学校現場でのSDGs教育のご紹介~」
リコージャパン株式会社
「環境経営の必要性」
株式会社オカムラ
「キャリア教育ー共創をテーマに」
株式会社読売新聞大阪本社
「フェイクに惑わされないための情報リテラシー」
レノボ・ジャパン合同会社
「メタバースを活用した不登校児童生徒支援」
スタンドバイ株式会社
「GIGA端末及び個人のスマートフォンを活用した、いじめ防止/いじめ早期発見、早期対応の取り組みについて」
株式会社LITALICO
「AI等を活用したインクルーシブ教育の事例」
光村図書出版株式会社/(公財)教科書研究センター
「教科書のできるまで~教科『国語』を中心に教材選定や内容構成について解説」
NPO法人コンソーシアムTIES
「未来を切り拓く学び:オンライン教育の概要」