第二部カリキュラム
1年次では,問題の発見,資料の収集・分析,プレゼンテーションまでを一人ひとりが主体的に行う,必修の「基礎セミナー」を設けています。2年次では介護等体験を実施。4年次では専門性を高める4つの系列(教育・心理,人文・社会,自然・数理,芸術・スポーツ・生活・健康)へ分属します。4・5年次で「教育実習」を実施(4年次は附属小学校,5年次が一般の公立小学校での実習)。また最終学年の1年間は卒業研究に取り組みます。その研究成果は,卒業論文発表会などで発表します。
教養基礎科目と系列専門科目にはそれぞれ,教育・心理,人文・社会,自然・数理,芸術・スポーツ・生活・健康の4系列があります。自由に組み合わせて選択できるので,広い分野を学び視野の広い教員をめざすことも,専門分野を深く学んで得意な教科を持つ教員をめざすことも可能です。
3年次以上が参加できる学校インターンシップは1年間にわたって週1日,および4・5年次で参加する教育実習は各2週間,学校現場に出かけ,授業科目で学んだ内容を研修・実習します。教育実践によってつかんだ問題意識を大学に戻り,卒業論文として深めることができます。
カリキュラムの構造