1.連合教職大学院における制度設計について
(意見)
平成27年度設置予定の連合教職大学院について,現職教員が教職大学院に入学しやすい制度を整えるよう各教育委員会に強く交渉していく必要がある。
(平成25年度第2回経営協議会〔平成25年11月26日開催〕より)
(取組)
◎大阪府教育委員会,大阪市教育委員会,堺市教育委員会とも調整を進めながら,八尾市,東大阪市,豊中市,池田市,吹田市などの市教育委員会にも教職大学院設置の趣旨やコース概要などについて積極的に説明を行い,現職教員の派遣について一定の理解を得られた。また,カリキュラムにおいては,夜間と集中講義を中心に履修できるよう制度設計した。
2.財務状況の公表について
(意見)
国民の目から見て,財務レポートのデータを見れば財務状況が悪いかどうか判断できるのか。
(平成24年度第4回経営協議会〔平成25年1月21日開催〕より)
財務レポートについて,公開を前提としているなら誰が見ても分かるように作成すべきではないか。
(平成25年度第2回経営協議会〔平成25年11月26日開催〕より)
(取組)
◎一般の方にわかりやすい,見やすいことをコンセプトに,財務レポートの簡易版となる「財務リーフレット」を作成した。
財務リーフレット
3.施設の維持管理について
(意見)
トイレの改修等のハード面の対応のみでなく,良い清掃業者を定期的に入れるなどメンテナンスを考え,さらに,学生の意識改革によって,きれいに保てる仕組みを構築し,持続可能な計画を検討する必要がある。
(平成25年度第2回経営協議会〔平成25年11月26日開催〕より)
(取組)
◎清掃業者の請負契約について,清掃業務の質的向上を図るために,有資格者(ビルクリーニング技能士または建築物環境衛生管理技術者)の常駐などを仕様書に記載した上で入札を実施し,清掃請負業者と契約した。また,トイレ使用環境向上のためにステッカー(下写真)を作成し,キャンパス内のトイレに貼り付け,学生・教職員に対してトイレをきれいに使用するよう呼び掛ける取り組みを実施した。