高度教職開発専攻 教育実践力コース
対象 |
現職教員・学部卒学生等 |
募集人員(目安) |
80名 |
養成する人材像 |
- 児童・生徒に即した,実践的で高度な学習指導,学修評価を行える能力を身に付けた教員
- 教員としてのカリキュラム・マネジメントや,教科横断的な視野を持った教科領域の指導,今日的な教育課題に対応した授業開発に,先端的かつ継続的に取り組むことのできる教員
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特徴
教育実践力コースは,教育現場の実情に応じた教材研究,指導法の開発,授業改善,今日的な教育課題に対応した方策を自身のテーマとして持ち,理論と実践を踏まえて検討することに重点をおいて学ぶコースです。
それぞれの理想の教員像をめざしながら,教育現場から求められ,教育課題の解決を図ることができる教員になるために必要なことを学べます。コース必修科目では教育実践の研究方法,教育評価,探究学習について,コース選択科目としては教科教育系科目(授業研究,高度授業研究)と教科専門系科目(教材・題材開発研究,高度教科内容研究)から自身の専門や学びたい内容を選択することができます。
修学キャンパス
・柏原キャンパス(昼間開講)
・天王寺キャンパス(昼夜間開講)
主な科目
- 教育実践の研究方法
- 教育評価の理論と実践
- 授業研究,高度授業研究
- 教材・題材開発研究
教員からのメッセージ
教育実践力コースでは,学校教育現場の実情に応じた教材研究,指導法の開発,授業改善,今日的な教育課題に対応した方策を自身のテーマとして掲げ,理論と実践を往還した学びを行うことができます。
現在,学校現場が抱える課題は多様化・複雑化しています。様々な課題に対応するために,幅広い知識を持ち,柔軟に対応できる実践的指導力をもった教員になることをめざします。
学びの中核にあるのは,問題解決のプロセスを踏まえた探求活動と省察です。教職大学院では,講義において教科横断的な研究手法や専門的知見を深め,学校実習では自らのテーマを探求し,様々な専門的知見をもった教員や院生との交流を通して自身の視野を広げることができます。
学校実習では,理論どおりにはいかないことや目の前の児童・生徒に合わせてこれまでの知見を転換させることがあるでしょう。その際に,教育実践力コースの魅力の1つである校種や各専門領域を大切にしながらも,同時に教科横断的な視点や校種を超えた学びを通して得られる多角的な視点で自らの教師力を磨いてください。
教職大学院で,様々な学問領域の知識【理論】と教育現場での実習【実践】の経験を自身の中で統合させ,自らを省察できる「学び続ける教師」になることを期待しています。学校教育の未来を一緒に考えていきませんか。
教員紹介