数理・知能情報コース

数理・知能情報コース

 数理・知能情報コースでは、数理・AI・データサイエンスに関する高度な専門的知識・技能を効果的に活用し、学校や教育関連企業と連携・協働して、データ分析や情報マネジメントによる教育現場のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進することにより、多様な教育課題の解決方法を創造できる人材を養成します。

求める学生像

  • 数理・AI・データサイエンスに関する専門性を有しつつ教育理解をもって多様な専門家や市民と協働し、生涯教育社会における学校と地域社会と共に探究心を持って、多様な教育課題の解決を自ら図ることができる人
  • 数理・AI・データサイエンスに関する高度な知識や高い技能を修得し、それらとICTを活用して学校、家庭、地域、社会において教育理解を持って連携・協働することに意欲のある人
  • 確かな学力と旺盛な知的好奇心、人間への深い理解を持って、教育協働に資する分野で活躍したいと考えている人

学びのポイント

  • 数理科学・情報科学(AI、データサイエンスを含む)の専門的な知識を身につける
  • 数理科学・情報科学の応用実践力を身につける
  • 数理科学・情報科学の教育マインドを身につける

募集人員

55人

取得できる免許・資格

◎:中学校教諭一種(数学)
◎:高等学校教諭一種(数学)
◎:高等学校教諭一種(情報)※
□:社会教育士(養成課程)、社会教育主事任用資格
□:図書館司書
□:学校図書館司書教諭

◎:卒業要件を満たし、さらに必要な単位を修得することにより取得できる教員免許状
※:高等学校教諭一種(情報)免許状については、文部科学省に教職課程を申請中であり、審査の結果、予定している教職課程の開設時期等が変更となる可能性があります。
□:卒業要件を満たし、さらに必要な単位を修得することにより取得できる資格等

4年間の学び

1回生

 「教育基礎セミナー」等により論理的な思考力を養います。また、「解析学基礎」「代数学基礎」「情報処理演習」などを通じて、数理化学および情報科学の初歩を学びます。「教育協働概論Ⅰ・Ⅱ」等により、教育分野で協働することの大切さを学びます。

2回生

 数学の各分野(代数学・幾何学・解析学)の基礎を学び、「情報通信ネットワークⅠ」「AI概論」など情報科学の基礎を学びます。また、「アントレプレナーシップ概論」等で協働することについて学びます。

3回生

 数学の各分野を深く学び、様々な問題を論理的に解決できる力を身につけます。データサイエンス、プログラミング、AI技術と教育など情報分野と教育について学びます。

4回生

 卒業研究においては、少人数のセミナー形式で、洋書を読む、問題解決のためにソフトウェアを作成するなどして、様々な教育の場で活躍できるよう、個々の力を伸ばします。

【参考リンク】