AED(自動体外式除細動器)とは
私たちの心臓は、規則的に正しく動き、全身へ血液を送るポンプの役目を負っています。
AED(自動体外式除細動器)とは、心臓が小刻みに震え、全身に血液を送ることができなくなる心室細動等の致死性の不整脈の状態を、電気ショックを与えることにより、正常な状態に戻す機器です。
平成16年7月から一般市民による使用が認められました。
本学においても、平成17年12月に大学キャンパス及び附属学校園に設置しました。
大学内の設置場所
柏原キャンパス
保健センター(事務局棟1階)、体育館入口、附属図書館入口、プール入口、陸上競技場横倉庫、A棟3階(A-314教室横)、B4棟(レモンルーム前)、C3棟(メロンルーム前)、学生寄宿舎(女子寮前)、門衛所(北西)、A棟エスカレータ側入口、H棟1階
天王寺キャンパス
中央館1階エレベータ前、西館1階エレベータ前、東館1階中央館側入口、みらい教育共創館1階エントランスホール
使用方法
- ふたを開ける。(自動的に電源が入ります。)
※電源ボタンを押さなければいけない機種もあります。
- 傷病者の胸に電極パットを貼る。
- 自動で傷病者の心電図を解析が始まります。
※解析ボタンを押さなければいけない機種もあります。(音声で案内があります。)
- AEDから除細動の指示が出たら、周囲の状況を確認した上で除細動ボタンを押す。
本学の学生に対しては、AEDを用いた普通救命講習会(心肺蘇生法、止血法など)を行っております。
レスキューベンチ
レスキューベンチとは、普段はベンチとして活用し、急病人や負傷者が発生した緊急事態などに座面を取り外し、担架として活用できるベンチです。柏原キャンパス及び天王寺キャンパスのAED設置場所付近には、レスキューベンチが設置されています。
普通救命講習会
普通救命講習会の様子
応急手当普及員活動状況
AED