事業の目的、背景、必要理由
超スマート社会等の急速な社会の変化において、公教育が対応すべき教育課題は複雑化・多様化しており、教員養成系大学は、これらに対応した教員養成教育課程の編成に苦慮しています。一方、大阪市教育委員会は、現職教員の高度化や研修システムの高度化、エビデンスを活用した教育政策の策定、職業としての教員の魅力発信といった課題を抱えています。
これらの課題に対応するため、教育委員会・学校現場・行政・産業界・大学等が、それぞれ抱える課題(弱み)や資源(強み)を一同に集積し、大きな成果を生み出す共創環境(教員等育成に係る地域連携プラットフォーム)の拠点として、大阪市との協働により「みらい教育共創館」を天王寺キャンパスに構築し、大阪から日本の教育を変えていきます。
取組内容と期待される効果
- 産学官連携による組織的継続的な研究の実施、研修機能の充実
- 学習履歴などのビッグデータの収集、分析、活用と指導法の改善
- 不登校や多文化共生、日本語指導を必要とする児童生徒への対応等、現代的教育課題に対応する研究と支援
- AI等の先端技術を用いた学びの提案
- 現職教員や市民のリカレント教育の場としてのさらなる発展
- 大阪市教育センターの教員向け研修の実施及びバックアップ機能の確立
- 大阪教育大学の大学院を中心とした教育研究機能の強化
- 多様なバックグラウンドを持った人材や、企業・NPO法人等との多職種協働による教育研究を展開できる環境の実現
- 現職教員の高度な研修機能を果たすため、大学院博士課程の設置を構想
- 全国の教員養成・研修の高度化を牽引する実践的シンクタンク機能の確立
- 新たな教員養成モデルや教育政策の提言
- 教職課程の質保証
- 今日的教育課題の解決に資するエビデンスに基づいた対応策の提示・支援
- コミュニケーションの活性化、ネットワーク化、業務の効率化、経費の節約
全体スケジュール
(*1)PPP/PFI検討:一定額を超える施設の整備等の方針を検討するに当たって、多様なPPP/PFI手法の導入が適切かどうかを、自ら施設の整備等を行う従来型手法に優先して検討すること
(*2)設計プロポーザル:設計業務を委託するにあたり、公募により複数者に技術提案書を提出させ、創造性、技術力、経験等を審査の上、その設計業務の内容に最も適した設計者を選定する方式
建設概要
建物名称:みらい教育共創館
構造:S造(鉄骨造)
建築階数:地上10階(大学1~5階・大阪市6~10階)
延床面積:6,069.91㎡(今後、変更となる可能性があります)
建設位置:大阪府大阪市天王寺区南河堀町4-88(天王寺キャンパス構内)
収容施設:教員研究室・講義室・教育センター事務室・研修室
オープンラボの貸付について
本学の研究成果の活用又は本学との共同研究等を含む本学との連携により、教育課題の解決又は教育の高度化に取り組む法人・企業等が使用できる施設としてオープンラボを設置します。
貸付の手続き等については以下のページをご覧ください。
みらい教育共創館 オープンラボ貸付
関連するページ
建築、設備 第1四半期に公告/大阪教育大/合築施設新営事業 [建築通信デジタル 2022年4月11日]
大阪市と合築施設設置に向けた基本協定を締結 [大学トピックス 2021年2月18日]
大阪教育大学/(天王寺)合築施設新営基本設計/内藤建築事務所に [日刊建設工業新聞 2021年4月5日10面]
教育センターなど合築施設設置に向け 大阪市と基本協定締結 [毎日新聞@大学俱楽部 2021年3月9日]
教育センター新設へ 大阪市と大教大が協定 [建設新聞(電子版) 2021年2月3日]
天王寺合築施設新営の基本設計で公募型プロポ/参加表明書を2月1日まで受付/大阪教育大学 [建設ニュース 2021年1月21日]
大阪教育大学(天王寺)合築施設(仮称)新営事業に係る検討結果について(PDF 101KB) [大学ウェブページ 2020年11月]