大阪教育大学校友会主催「卒業生と在学生の交流会」を、2月24日(土)にホテルアウィーナ大阪で開催し、在学生と卒業生合わせて24人が参加しました。
この交流会は、大阪教育大学同窓会天遊会の協賛のもと、校友会行事として平成29年度から実施しているもので、在学生と卒業生が交流することで、在学生にとっては社会人になることの自覚を高めると同時に就職後の不安解消を、卒業生にとっては、社会人として成長した姿を後輩に見せることで更なる躍進をめざす機会となることを目的に実施しています。
コロナ禍の影響で5年ぶりの開催となる今年度は、今春から教員となる在学生が現職教員の卒業生と対話をすることで、学校現場で働くにあたっての悩みや不安を取り除き、また、先輩教員と顔見知りとなり、気楽に情報交換できる関係性を持つことで、今後教員としての働きやすさにつながるきっかけ作りのために企画しました。
在学生の参加者からは、「不安や疑問に感じていたことを相談することができて良かったです」「4月から子どもたちの前に立つというイメージができました」などの感想が寄せられました。また卒業生の参加者は、「熱い気持ちで教師を志す学生たちに出会えて良かったです」「在学生にアドバイスやアウトプットができ、自分自身も学びの原点に立ち返る機会になりました」などと語り、両参加者から有意義な交流会となった旨の感想が寄せられました。
会場の様子
教員生活について語る卒業生の渡邉光詩郎氏
教員生活について語る卒業生の佐々木匠氏
お礼の挨拶をする在学生の雨越晴香さん
(学生支援課)