企業や官公庁約60社がブース形式で各業界や企業の説明を行う「合同業界研究セミナー」を，2月21・22日の2日間にわたり柏原キャンパスで実施し，就職活動（以下，就活）を控えた学生ら延べ230人余りが参加しました。 これは本学卒業生が多く採用されている企業や教育関連企業などを招き，就活市場全体の動向を把握し，多様な業界を知ってもらうことを目的に行われたものです。早くから自身のキャリア形成について考えてもらおうと，今春から就活が始まる3回生だけでなく，1・2回生も参加対象としています。 各ブースでは，企業の担当者から業界の動向や仕事内容などの説明が行われ，参加した学生は熱心に耳を傾け，メモを取っていました。本学卒業生が担当者として参加するブースには花飾りがつけられ，学生の質問に対して卒業生ならではの視点を活かして答えていました。また今年は，後輩の就活を支援したいという卒業生たちの申し出を受け，相談ブースを新設。さらに就活を終えた4回生も，ブース巡りのアドバイスをするなど後輩をサポートしました。 参加した学生らは「自分の興味ある分野以外の企業の話も聞け，視野が広がった」「OB・OGの方の体験を聞くことができ，貴重な経験となった」「就活に対するモチベーションの向上につながった」との感想を寄せました。
（学生支援課）