2018年2月にグローバルセンターが発足しました。 同センターは，国内外の教育・研究機関と連携して教員養成の機能強化を図り，グローバル化に対応できる人材の養成を目的としています。これまで，日本人学生の留学支援や海外からの留学生の受け入れを主な任務とする国際センターと，海外の研究機関との交流を主たる任務とするグローバル教育センターに分かれていたものを統合し，教育･研究を一体化して大阪教育大学の国際化を進める総合的なセンターへと生まれ変わりました。 新たなセンターは，学生の自律的な外国語学習を支援する語学教育部門，外国人留学生に対する学修支援を行う留学生教育部門，海外の高等教育機関と共同研究を進め，教員養成の質の向上をめざす研究開発部門など，5つの部門で構成されています。 高橋登センター長は，「二つのセンターを統合し，迅速かつ効率的に業務に対応できるよう，学内体制の見直しを図りました。外国人留学生の受け入れや日本人学生の留学促進により一層力を入れていくのはもちろんのこと，海外の高等教育機関との連携を深め，研究者間の交流も活発にしていきたい」と抱負を語りました。
（グローバルセンター）