学生の就職活動やキャリア教育を支援する「キャリア支援センター」が大学会館2階にリニューアル移転しました。 2月15日（木）に行われた開所式には，栗林澄夫学長，学生保護者会である教育振興会の首藤久美会長，同窓会「天遊会」の島内武会長らが出席し，テープカットでオープンを祝いました。 新しいセンターは，多くの学生が利用する講義室と食堂を結ぶ動線上にあり，より利用しやすくなりました。分散していた相談室などの一部を統合し，広さは2倍近くになりました。事務室のカウンターで対応していた個別相談は5席の専用ブースを新設し，資料閲覧コーナーはテーブルを増やしてゆとりのある配置に。奥には間仕切りを挟んでフリースペースを設け，最大約40人が入れる講義形式のガイダンスや，面接練習などを行うことができます。 栗林学長は「ご支援いただいた教育振興会，同窓会『天遊会』には，深く感謝しています。大阪教育大学を日本の中心的な教員養成の基幹大学としていくために，今後ともご支援をお願いしたい」と話しました。教育振興会の首藤久美会長は「就職という大きな関門を支援するセンターを整備していただき，大変嬉しく思っている」と述べ，同窓会の島内会長は「人材面でも必要に応じてサポートしていきたい」とバックアップを誓いました。手取義宏キャリア支援センター長は「これまで以上に身近な存在となれるよう，学生たちが毎日通る場所に移転した。教職員で力をあわせ，彼らの成長と船出を支えていきたい」と抱負を語りました。
（広報室）