令和4年度後期留学生修了式を挙行

2023.02.28

令和4年度後期留学生修了式を挙行

 令和4年度後期留学生修了式を2月15日(水)柏原キャンパスで挙行し、21名の留学生(教員研修留学生、交換留学生)、中原秀人国際担当理事、赤木登代副学長、箱崎雄子グローバルセンター長、中山あおいグローバル副センター長、指導教員が出席しました。
 前期に引き続き、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため参加者を学内者に限定しての実施となりましたが、本格的な国際交流が再開した1年を締めくくる式となりました。

 初めに、赤木副学長が『梁塵秘抄(りょうじんひしょう)』の中の「遊びをせんとや生まれけん」という「今様(いまよう)」を紹介し、「『人生』は大いなる『遊び』です。また、みなさんが学んでいる『文化』は『遊び』の集大成なのです。ぜひご家族や友人と一緒に二度、三度と日本へ『遊び』に来てください」と祝辞を述べ、その後、留学生一人ひとりに修了証書を授与しました。
 修了証書授与後、修了生代表のキム ウイギョンさん(韓国出身・教員研修留学生)がスピーチを行い、「私たちは各自の留学生活を終えて国に帰りますが、ここで経験し感じたすべてのことは、私たちの人生で忘れられない思い出となり、良い影響を与えてくれると思います」と述べました。
 最後に、中原理事が日本語と英語を交えながら「When you are asked, “When was the best time of your life?", I want you to always say “Now!”、みなさんがこの先何歳になっても、人生で最良のときはいつだったかと聞かれたら『今だ』と言ってほしい」と、修了留学生にはなむけの言葉を贈りました。

 


修了式の記念撮影

(グローバルセンター・国際室)