公益財団法人海外子女教育振興財団と包括連携協定を締結

2023.12.21

公益財団法人海外子女教育振興財団と包括連携協定を締結

 本学と公益財団法人海外子女教育振興財団との包括連携協定締結式を12月12日(火)に柏原キャンパスで行いました。締結式では、岡本幾子学長と同財団の綿引宏行理事長が協定書を交わすとともに、双方の参加者を交えて懇談しました。

 この協定は、両者が教育・研究等の分野で協力し、在外教育施設の機能強化に貢献する取り組みを推進するとともに、海外で学ぶ日本人児童生徒等の教育機会のさらなる充実、国際社会で活躍する人材の育成及び各種教育課題の解決に寄与することをめざして締結したものです。

 締結式で綿引理事長は、「教員養成大学として長い伝統と実力のある大阪教育大学とこのような連携の機会を得られたことを大変嬉しく思っています。在外教育施設は様々な課題を抱えていますが、多様な子どもたちのより豊かな学びを実現するため、大阪教育大学の先生方に指導・助言賜りながら、在外教育施設の機能強化を図り、国際社会で活躍する人材育成に貢献していきたいです」と述べました。それに対し岡本学長は、「教員養成フラッグシップ大学の取り組みを在外教育施設にも展開していくことで、海外子女教育振興財団の期待に応えることができるのではないかと考えています。また、本学はOKUTEPという教員研修システムも構築しています。本学のリソースを活用し、在外教育施設を取り巻く諸課題に一緒に取り組み、課題解決に寄与したいです」と話しました。

 

懇談の様子(左から、岡本学長、綿引理事長)
懇談の様子(左から、岡本学長、綿引理事長)

記念撮影
記念撮影

(国際室)