「ふだんの授業展覧会」を2月3日(土)に附属天王寺中学校で開催しました。この取り組みは、教科書教材の使用を基本とした「ふだんの授業」を教育関係者に公開し、日々の授業実践に結び付く指導法や教材の使い方を提案することを目的として実施しています。
今年度の公開科目は「国語、社会、数学、理科、美術、技術・家庭、保健体育、英語」で、現職教員、大学生・大学院生など70名が展覧会に訪れました。授業後には各科目に分かれて茶話会を実施し、日々の悩みや教授法などの意見交流を行いました。茶話会の時間には、新たな取り組みとして「STEAM(*)授業づくりワークショップ」の場も設けました。
参加した現職教員からは、「秋の教育研究会では見ることのできないふだんの姿がありました」「土曜日の午後の時間帯で参加しやすかったです」「STEAM教育の成果や課題、アイデアを話し合うことができました」などの感想が寄せられました。また学生は、「教員生活に向けて具体的なイメージがもてました」と感想を述べました。
数学の授業
理科の授業
ワークショップの様子
(附属天王寺中学校)