国際協働英語コース
国際協働英語コースでは、異なる文化、考え方を尊重し、共感を持ちながら、英語の運用能力と発信力を持って積極的にコミュニケーションを行うとともに、各国・地域の教育モデルを深く理解することにより、国際的な視野から新たな教育の在り方の創造や多様な教育課題の解決に貢献できる人材を養成します。
求める学生像
- 高度な英語運用能力と国際協働に関する専門性を有しつつ教育理解をもって多様な専門家や市民と協働し、生涯教育社会における学校と地域社会と共に探究心を持って、多様な教育課題の解決を自ら図ることができる人
- 高度な英語運用能力と国際協働に関する高度な知識や高い技能を修得し、それらとICTやデータサイエンスを活用して学校、家庭、地域、社会において教育理解を持って連携・協働することに意欲のある人
- 確かな学力と旺盛な知的好奇心、人間への深い理解を持って、教育協働に資する分野で活躍したいと考えている人
学びのポイント
- 高度な英語運用能力・発信力と国際協働の専門的な知識を身につける
- 国際的な視野からの教育を深く理解し、国際協働の応用実践力を身につける
- 国際的な視野からの協働力と教育マインドを身につける
募集人員
35人
取得できる免許・資格
◎:中学校教諭一種(英語)
◎:高等学校教諭一種(英語)
□:社会教育士(養成課程)、社会教育主事任用資格
□:図書館司書
□:学校図書館司書教諭
◎:卒業要件を満たし、さらに必要な単位を修得することによって取得できる教員免許状
□:卒業要件を満たし、さらに必要な単位を修得することによって取得できる資格等
4年間の学び
1回生
「教育基礎セミナー」や「創造探究演習Ⅰ」などにより、これからの学びの基本となるアカデミック・スキルを身につけるとともに、「Speach Communication in English」などの専門科目で高度な英語4技能を身につけ、国際協働を視野に入れた英語学習法を習得します。「英語Ⅰa、Ⅰb」や「English World」で、さらに英語力をみがきます。
2回生
グローバル教育科目「国際協働学習」で、国際交流を実践します。様々な国や地域における教育モデルを理解し、国際協働につながる基本的な知識や研究手法を「創造探究演習Ⅱ」や専門科目を通じて身につけます。英語ネイティブスピーカー教員が担当する「外国語コミュニケーション」でSpeaking力をみがきます。
3回生
英語ネイティブスピーカーの専任教員が担当する授業で、英語での学術論文の書き方を習得します。「コミュニケーション実践演習」で、英語の4技能をさらに向上させます。「創造探究演習Ⅲ」では、これまで身につけた交際協働の知識や研究手法について、具体的な研究テーマを探求しながら、さらに深く学びます。
4回生
「創造探究演習Ⅳ」により、これまで身につけたICTデータやデータサイエンスを用いて質の高い卒業研究を可能とする論理的思考力や表現力、問題解決能力を身につけます。英語で卒業論文を執筆することにより、高度なWriting能力を習得します。