大阪市と本学は、2月21日に大阪市役所において、教育の充実と学校現場のサポート体制の強化、教員の育成と現職教員への研修機能の強化等を目指す協働の取り組みのための包括協定を締結しました。大阪市は義務教育を中心とする教育に関して、地域や貧困などの環境の違いによる格差をなくすために教育面のサポート体制が必要であると考えています。そうした問題への対応として、大阪市内の天王寺にキャンパスを設けて多くの学校教員を養成している本学と協働、連携し、活動を活性化することで解決策を見出していきたいという意向です。
 方策の第一弾として、天王寺キャンパスの教職大学院に、大阪市の資金提供に基づく「大阪市教員養成協働講座」を設置し、優秀なミドルリーダーの育成を図ります。また、教員養成課程の学校インターンシップ、平成29年度に設置した教育協働学科におけるコラボレーション演習など、学校現場で行う実習活動を通じて、大阪市の学校支援を行います。大阪市の学校現場の教育サポートの強化と教員の力量アップにつながる今回の取り組みは、教員養成領域における全国で初めての取り組みであり、今後のモデル事業となるとともに、関西の広域的な教育支援の中核にもなると考えています。
 これらの取り組みを通じて、格差や貧困の連鎖を断ち切り、子どもたちの多様な未来を拓くことのできる教育人を育てていきたいと思います。

調印式で握手する吉村洋文大阪市長と栗林学長

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 教員採用試験や企業就職へ向けてのサポート体制の中心となるキャリア支援センターを、事務局棟の中から大学会館へ移転し、開所式を2月15日に行いました。これまでより大幅に広いスペースを用意して、利用する学生たちの利便性を高めることができました。新しいキャリア支援センターは、共通講義棟から食堂に至る学生たちが一番頻繁に行き交う動線に面した場所にあり、気軽に立ち寄ってもらえることを期待しています。施設もリニューアルしていますので、使い勝手も良くなったと思います。資金面でご協力いただいた教育振興会、同窓会「天遊会」には、深く感謝いたします。人材育成をこれまでにも増して真剣に行って、成果を認めて頂けるように努力したいと考えています!

キャリア支援センター開所式のテープカットの様子

新キャリア支援センターの室内

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