社会教育主事講習の開講

 関西二府四県からおよそ80名の参加者を得て、本年度の社会教育主事資格のための講習が大阪教育大学天王寺キャンパスで始まりました。6月27日から8月23日までの17日間にわたって文部科学省主催の講習が行われます。この講習は、古くは1900年代前半から勅令により定められた資格のために行われていたものですが、社会教育主事が教育委員会において必置であること、学校教育の課題の複雑化に伴い必要になっている「チーム学校」体制を構築するためのコーディネーターとして期待されることから、これまでにも増して社会的に重要な役割を担っています。
 本日の開校式では、大阪府、京都府、和歌山県、奈良県の各教育委員会の代表の方々とご一緒し、開催大学の学長としてご挨拶をさせていただきました。参加者の所属地域、職位などは様々ですが、学びを共有され有意義な機会となることを期待しています。

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 文部科学省が6月25日、「新時代の学びを支える先端技術活用推進方策」の最終まとめを公表しました。情報機器の革新によるいわゆる「情報革命」が1960年代に始まってから半世紀余り、情報機器の革新を背景とする情報データのグローバルな流通が世界に与えた影響力は、交通機関の発達によって人の移動が生み出した情報伝達よりもはるかに大きなものでした。
 今回公表された内容は、Society 5.0と言われるAIやIoTの発達を前提とする社会の到来が間近に迫る状況を受けて、学習ログやデジタル教材を基に、学習者自らが自己点検を行い、自分の関心に沿った学習を強化していくという新時代の教育の方向性を示したものと受け止めることができます。学校教育に新しいサポート体制をもたらすものであり、本学でも引き続き積極的に取り組みを進めていきます。

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