7月27日(土)・28日(日)の2日間、柏原キャンパスにおいてオープンキャンパスを開催しました。1日目は台風接近による雨模様、2日目は一転して大変な日差しのなかでの開催でしたが、27日が3586人、28日が2853人の参加者で、大変賑わいました。
 オープンキャンパスでは、将来学校現場で教師として活躍したい、あるいは教育に広い視野をもって学びの高度化を図りたいと本学に興味をもってくれている人たちに、本学での学びを体感していただけるよう様々なイベントを実施しています。なかでも今年、特色あるイベントのひとつに、ICTによるプログラミング教育の模擬授業がありました。学校現場での数学教育の経験のある上出吉則特任教授による「キャラクター制作の秘密を探ろう。ICTでね」という模擬授業で、これを体験した多くの高校生・受講者から、「これまで、プログラミングやプログラミング教育に抵抗感があったが、こんな良い経験ができるのなら、大阪教育大学で学び、将来教師として活躍したい」というような声が多数アンケートに寄せられました。
 オープンキャンパスに限らず、これからも様々な場面で、大阪教育大学ならではの学びの意義を発信していきます。

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情報戦略フォーラム出席

 7月4日に富士通の「大学の持続可能性と情報戦略」というフォーラムに参加しました。
 東京会場と大阪会場を遠隔システムで繋いで特別講演と議論が行われたもので、なかでも東京大学で長年教壇に立ち、退職後、東洋大学の新学部、情報連携学部を立ち上げた学部長の坂村健氏による講演での、多方面にわたる指摘はとても興味深いものでした。このなかで、今後の大学にとって重要と受け止めたのは次の2点です。1点目は、情報化社会は既に1960年代に始まっており、多くの国がコンピューターを通じた情報化の変化に注目し、それを教育の現場に直ちに取り入れ、カリキュラムに反映させてきたのに、日本では、今頃になってプログラミング教育や、情報機器への接続の重要性を語っている。このようなことで、国際競争に勝てるわけがないということ。2点目は、文理融合教育が重要なのは、これからの社会は情報化の本質と向き合うことなしに、新しいアイデアは生み出せないからである。その根本に、数理的な知識を基礎にした斬新な発想があり得るので、文理融合教育が欠かせないということでした。
 これらの指摘は、教員養成を通じて教育の将来に責任がある私達にも重要と考えます。

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G20開催と大阪トラック

 6月27日から30日にかけて大阪においてG20の首脳会議が開催されました。期間中、大阪の幼稚園、学校が休校となり、休講措置をとる大学もありました。本学では、附属学校園は休校、大学は平常通り講義を実施しました。
 会議では、国家相互の懸案事項が話し合われたほか、今後の世界全体にとって最重要課題の一つである「デジタル経済」に関する特別イベントも開催されました。そこでは「急速に進行するデジタル化の潜在力を最大限活用するには、それに遅れを取らない国際的なルールが不可欠」であるとして、デジタル経済における国際的なルール作りの必要性が強調され、そのプロセスを「大阪トラック」と呼ぶことになりました。
 この課題は、今後の学校教育の在り方にも関係すると思われますので注視していく必要があります。

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