大阪教育大学学校安全推進センターでは、「セーフティプロモーションスクール(SPS)*」の普及活動を通じてわが国における包括的な学校安全の推進に関わる人材育成と実践研究のさらなる発展と、その成果の社会実装の充実に取り組んでいます。 そこで、SPSの活動の国内外への普及を通じたわが国の学校安全の一層の発展を提案するため、「第3回学校安全推進センターフォーラム」を令和5年3月3日(金)に開催します。
当日は、「第1部 学校安全推進カンファレンス」では、わが国の学校安全のさらなる充実と推進の方向性について考察し、「第2部 第3回セーフティプロモーションスクール(SPS)推進員養成セミナー」では、SPS活動の実践と協働を担う「セーフティプロモーションスクール(SPS)推進員」の資格認定を目的に開催します。
【参考】*セーフティプロモーションスクール(Safety Promotion School: SPS)とは、「自助・共助・公助」の理念のもと、日本独自の学校安全の考え方を基盤とする包括的な安全推進を目的として構築された取組です。SPSの指標に基づき計画・実践・評価を継続的に行っている学校を「セーフティプロモーションスクール」として認証し、国内はもとより、多くの課題を共有するアジア・太平洋地域において、学校安全推進の取り組みの発信を通じて相互に安全推進の成果を高め合うことを目指す制度です。認証にあたっては、教職員、子ども、保護者、地域が学校安全の重要性を共感し、協働して継続的に学校安全に取り組んでいることが重要となります。 認証校(令和4年12月現在):日本国内 35校・海外 35校(中国30校、イギリス2校、タイ2校、台湾1校) ※国内12校が令和4年度中に認証予定
その他の詳細は、プレスリリース本文及び学校安全推進センターのウェブサイトをご覧ください。
【プレスリリース】第3回学校安全推進センターフォーラムを開催~学校安全の推進とその社会実装をめざして~(PDF 702KB)