5年後の東京オリンピック・パラリンピックのボランティアの中核を担うのは現在の小中高生とも言われており、教育関係者は今後、オリンピックの意義や社会的役割を子どもたちに向けて伝える機会が増えていくものと考えられます。これについて理解を深めるため、この度、講演会を開催することといたしました。
スポーツの醍醐味である勝敗や記録の達成は、観客を大いに魅了します。一方でオリンピック・パラリンピックは200か国以上が参加しており、「参加することに意義がある」という言葉に代表されるとおり、決して世界の頂点を目指すことだけに主軸を置いてはいません。 今回の講演では、オリンピック・パラリンピックの理念や現状を理解し、「多様な視点・価値観」を育む教育にスポーツを活かす方法について考えます。 講師には日本オリンピック・アカデミー理事の來田享子氏をお迎えします。講師：來田 享子（らいた きょうこ）氏 中京大学スポーツ科学部教授 一般社団法人日本体育学会 常務理事 特定非営利活動法人日本オリンピック・アカデミー理事→講演会ポスター （画像をクリックするとPDF(2.8MB）が開きます）
■日時 2015年11月3日（火・祝）13：30～15：00■場所 大阪教育大学天王寺キャンパス西館ホール （大阪市天王寺区南河堀町4-88）■申込み 専用フォームからお申し込みください。 定員120名（先着順）■参加費 無料■対象者 学校関係者や学生を対象にしておりますが、一般の方もご参加いただけます。■主催 大阪教育大学■後援予定 大阪府教育委員会 大阪市教育委員会 柏原市教育委員会■協力予定 公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 ※大学連携講師派遣■お問い合わせ 大阪教育大学総務部総務企画課総務係 TEL 072-978-3213