「イクメンの星による出前講座」を下記の日程で開催します。本学学生対象の授業ですが,学外の方も聴講いただけます。
【開催趣旨】
厚生労働省が主導する,男性の育児参加推進事業「イクメンプロジェクト」における,“イクメンの星”西村貴志氏を講師に迎え,家政教育講座の小崎恭弘准教授のコーディネートのもと,出前講座を開催します。イクメンプロジェクトとは何なのか,その意義を,自らの育児体験談を交えて,イクメンの星が熱く語ります。
【タイムテーブル】
09:00~09:05 イントロダクション(小崎恭弘准教授)
授業趣旨と講師紹介
09:05~09:15 イクメンプロジェクトの意義(西村貴志氏)
・イクメンについて
・日本が抱える社会課題、少子化と労働人口減少について触れる
・イクメンが社会課題を解決する一つのカギである
・日本人男性の家事・育児時間が国際的にみて短いこと
・日本人男性の家事・育児時間の長さと出生率向上,
女性の同労力率向上の関係性について
・女性の労働力率向上による日本経済への好影響について
・男性本人にとっても、夫婦関係に好影響
・育児休業制度について
09:15~09:35 イクメンの星による体験談(西村貴志氏)
・育児休業を取得したキッカケ
・育児休業取得にあたって,周囲(上司・同僚等)の
理解を得るために働きかけたこと
・育児休業中の過ごし方と,休業中の気持ち
・育児休業復帰を円滑にするために工夫したこと
・仕事に活かす育児休業中の体験
・効率的な仕事術、時間の使い方
・復帰後の両立の工夫、周囲の理解・協力
※育児休業や育児によって周囲に仕事を任せることがある場合,
普段から自ら同僚を助けるなど,協力し合える関係を築いておくなど
・両立をする上での苦労
・育休の取得による価値観の変化(働き方、生き方、家族とのコミュニケーション)
・大学生に考えてもらいたい「働き方」
09:35~10:05 西村氏と小崎准教授によるイクメントーク
10:05~10:25 質疑応答
10:25~10:30 アンケート記入,終わりの挨拶
講師:西村 貴志氏
コーディネーター:小崎恭弘准教授(大阪教育大学家政教育講座)
日時:2015年12月4日(金)9:00~10:30(集合8:40)
場所:大阪教育大学柏原キャンパス共通講義棟A-301教室
参加費:無料(どなたでもご参加いただけます※定員10名)
お申込み・お問合せ:小崎恭弘(大阪教育大学家政教育講座准教授)
E-mail:kozaki@cc.osaka-kyoiku.ac.jp
主催:大阪教育大学家政教育講座