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伝統音楽国際シンポジウム「学校における伝統音楽の教育―箏を中心とした和楽器合奏の義務教育9年間プログラム開発を通して―」が下記日程で開催されます。
【趣旨】
「創造としての伝統」をテーマに,学校教育で伝統音楽をどう位置付けることができるかについて議論し,伝統音楽教育についての理解を深める。
大阪教育大学と附属平野小・中が連携し,5年間かけて「だれでもできる和楽器合奏プログラム」を開発してきた。
この成果の発信を機会に,伝統音楽を学校教育にどう位置付けたらよいかについて国際シンポジウムを行う。
【プログラム】
・オープニング
箏の記念演奏
吉村七重
・第I部 基調講演 ―21世紀の今,学校で伝統音楽教育を行う意義―
「ジャーナリストの目からみた世界における日本の伝統音楽」
吉田純子(朝日新聞文化部記者)
「音楽文化からみた世界における日本の伝統音楽」
石田一志(音楽評論家)
・第II部 大阪教育大学和楽器プロジェクトの成果の発表
平野小学校の児童,平野中学校の生徒による和楽器合奏
・第III部 シンポジウム ―海外の授業実践映像とともに―
「韓国の伝統音楽教育の現状と課題」(通訳付き)
Dr. Kwon, Doug-won (韓国 京仁教育大学教授)
「ハワイの伝統音楽教育の現状と課題」(通訳付き)
Dr. Karen S. Drozd (ハワイ プナホウ小学校)
「箏演奏における伝統と創造」
吉村七重(箏演奏家)
日時:2014年1月11日(土) 13:00~17:30
場所:大阪教育大学附属平野小学校体育館
〒547-0032 大阪市平野区流町1-6-41
参加費:無料
申込方法:氏名,所属,連絡先を明記のうえメールにてお申込みください。
申込・問合せ先:小島律子 ritsuko@cc.osaka-kyoiku.ac.jp